ベトナム旅行でのお土産といえば、可愛いらしい雑貨や少数民族生地のポーチ、伝統手工芸品や民芸品などがガイドブックに掲載されている定番ですね。お菓子お土産で言えば、スーパーに売っているようなインスタント麺やライスペーパー、調味料といった、ちょっとお土産には愛想がないものばかり。
「もう少しお洒落なお土産はないかな」と考えているならば、ベトナムの誇る特産品である「蜂蜜」をお土産に買っていってはいかがでしょうか。
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南部が主な産地。ベトナム全国で変わった味が楽しめる
ベトナムでは全国的に蜂蜜が有名。主に南部のメコンデルタのような地方都市で獲れる蜂蜜がおいしいと言われています。東南アジアといえば南国果実をイメージするように、蜂蜜もそれらから採蜜できる果実蜂蜜が主。
ベトナムの蜂蜜は花蜜ではなく果実蜜
ちなみに日本では果実蜂蜜はほとんどなく、一般的には花蜜となります。また、花畑の面積が狭いため、いろんな花の蜜が混じった“百花蜂蜜”が主。さっぱりした味わいが魅力ですが、味がぼやけているのが残念。
シャンパンのような「生はちみつ」をお土産に
ベトナムで購入できる蜂蜜の内、「非加熱生はちみつ」と呼ばれる種類は、酵素や栄養素がたっぷりと含まれています。蜂蜜は蜜(糖)の塊なので、ボトルの中では空気が気泡となり、身動き取れない状態となり、それが見た目にはシャンパンのように見えて非常にお洒落。職場の上司や取引先はもちろん、大切な人へのお土産にも選ばれます。
非加熱生はちみつの入手方法
一般的にスーパーや市場で手に入る蜂蜜は、味を一定に保つため、加糖や香味といった加工がされています。また、生はちみつ(ラベルにはPure Honey)であっても、必ず加熱されていますので、酵素や栄養はすべてなくなっています。これは見た目が変わったり、発酵が進んで液漏れするのを防ぐためです。
一方、非加熱の生はちみつはベトナムと言えども一般に流通はしていません。しかし、ベトナム人は親戚や友人のつてで、養蜂場から直接非加熱の生はちみつを仕入れることはそれほど難しくはありません。ベトナム人は日ごろから健康のために、生はちみつを食しているのが昔からの習慣となり、発展途上国でありながら高齢が多い理由の1つとも言われています。
ベトナム旅行者が気軽に買える「ユーゴック」の生はちみつ
当サイトを運営しているユーゴックは、ベトナム人が立ち上げたローカルブランドで、外国人旅行者向けにベトナムの特産品を販売しています。「日本人旅行者にも非加熱の生はちみつを食べてほしい」というのが起業の発端。日本では養蜂場の直売でしか手に入れることができない非加熱の生はちみつを、ベトナム(2019年2月時点でホーチミン限定)で気軽に手に入れることができるようになりました。
おしゃれを求めてベトナム名物の蜂蜜をお土産に
シャンパンのような美しい見た目。採蜜した果実の種類によって異なる色と味。どれをとってもベトナムの蜂蜜はお土産に相応しいものだと分かります。是非ベトナム旅行では蜂蜜をお土産に買っていってください。その際はユーゴックの蜂蜜を検討してみていただけると嬉しい限りです。