ベトナム土産の定番「ドライフルーツ」は空港検疫(検査)の対象?

ベトナム土産の定番「ドライフルーツ」は空港検疫(検査)の対象?

ベトナムの定番土産としても数えられる「ドライフルーツ」ですが、時折こんな質問をいただきます。「ドライフルーツは日本に持ち帰るときは検疫(検査)の対象?」。今回はドライフルーツの日本の持ち込みに関してご紹介します。

検疫の対象の有無はどこが管轄?

検疫の対象の有無はどこが管轄?

まず、日本国内における検疫検査は、厚生労働省が管轄しています。しかし、海外の件に関しては、外務省が仕切っているので、「これ持って帰って大丈夫なのかな?」といった事案は、厚生労働省と外務省の両方のHPを調べるといいでしょう。

ちなみに、動物検疫はどちらでもなく、農林水産省がつかさどっています。

大量のドライフルーツの持ち込みは危険かも

大量のドライフルーツの持ち込みは危険かも

ドライフルーツとひとくくりにいっても、ココナッツやマンゴー、ショウガ、ライムなどが種類は何十となりますし、検疫が必要かどうかは、それぞれ種類によって変わってきます。

検疫とはいわゆる検査のことで、ドライフルーツは果物由来のため、植物検疫に該当するかが問われます。もし、ベトナムから日本に戻ってきたときに止められる場合は、到着ロビーへ向かう最終ステップである税関検査時となるでしょう。

大量の持ち込みはそもそも税金がかかるかも

そもそも大量に持ち込む場合は、転売目的と疑われる場合があり、その際は規定の税金を支払う必要がでてくるかもしれません。現在ベトナムから日本への入国者に関しては、非常に厳しく取り締まりされているため、日本人であっても、大量の持ち込みは疑われます。

少量なら問題はないのが普通!

少量なら問題はないのが普通!

外務省や厚生労働省といったHPを見ると、基本は検疫の必要があるようですが、しかし小売の小瓶に入っているものは大丈夫の可能性があったり、高度な加工がされているものは必要がなかったりと、正直不透明な部分が多いです。

しかし、一般的に個人が消費する、もしくは会社や友人に配る程度の量で検疫せずに後から荷物検査でとめられた、なんて話は聞いたことがありません。ですので、上記で話しましたように、転売目的でなければ、バック一杯に詰めたところで問題はないと言えるでしょう。

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