ユーゴックのライセンス(許可)に関すること

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以前、ホーチミン在住の日本人駐在員のお客様に、「そういえば、ユーゴックってライセンスちゃんととってるの?」と訊かれたことがありました。

ここでいうライセンスとは、いわゆる「販売ライセンス」のこと。ベトナムでも日本同様、何か商品を販売する際は、きちんと政府に許可を貰い、販売ライセンスを得なければなりません。しかも、ユーゴックの場合は商店ではなくメーカー。販売ライセンスだけではなく、メーカーライセンスも必要とのこと。

そこで、今回はユーゴックという会社の免許事情をお話します。

ユーゴックってどんな会社?

まず、基本的なことから説明します。ユーゴックは、オンラインショップでのベトナムのお土産販売をメイン事業としています。販売している商品の大部分は食品、かつユーゴックというブランド(メーカー)として販売していますので、販売店兼メーカーとなります。さらに、蜂蜜を諸外国へ輸出もしているので、貿易会社の側面もあります。まあ、簡潔に言えばメーカー&商社ですね。

ユーゴックのライセンス事情

普通の販売店であれば、商品の販売ライセンスのみを所有していれば良いのですが、ユーゴックはメーカー&輸出をしているため、さまざまなライセンスを保有しなければなりません。

例えば販売ライセンスはもちろん、メーカーとしての加工ライセンス。これがなければ仕入れた蜂蜜を瓶詰めすることができないのです。そして瓶詰めする場所が清潔であることの許可証も必要。これは役人がしっかりと現場に来て確認します。さらにお酒の販売ライセンスと、お酒の加工ライセンス。そして貿易ライセンスとなります。これらのライセンスを取得するためには長い道のりがあるんです(泣)

お酒のライセンス取得の困難

販売ライセンスだけなら届け出をするだけでいいのですが、メーカーとして売るための加工ライセンスを取得するためには、さまざまな困難が待ち受けています。例えば、お酒を瓶詰めしたりする、ちょっとした加工だけでも厳密にいえば、お酒を造るに必要なライセンスが必要となってしまうため、醸造設備の設置が必要となります。

そして、これは報告だけでは済まされなく、役人がしっかりと加工場所まで来て確認し、さらに場所の指示や清潔の度合いなども確認します。正直言うと、日本でカフェなどをオープンする際は衛生ライセンスが必要ですが、講習を受けて取得できますよね。一方ベトナムはしっかりと勉強しなければならないので、日本よりも厳しいです。

蜂蜜のライセンス取得の困難

一方、蜂蜜のライセンスの取得も同様に困難です。上記で説明したように、瓶詰する場所の指定や清潔の度合いなども確認されるほか、食品としての品質検査もばっちりしなければなりません。もちろんお金と時間がかかりますね。ちなみに、よく言われる「日本は輸入の品質が世界一厳しい」ことですが、こちらも実感することになります。例えば輸出する蜂蜜の検査では、通常はベトナム企業に依頼するのですが、日本への輸出だと検査不十分なことがあるため、ドイツの会社に依頼することになります。検査費用だけでも十数万円です!

まとめ

今回ユーゴックやベトナムのライセンスに関してご紹介した大きな理由は、「ユーゴックはきちんとクリアにやっています!」ということを言いたかったからです(笑)。ユーゴックはベトナムの会社ですし、私(日本人)もベトナム歴が長いので、やろうと思えば、ライセンスなんてお金と時間がかかるものは避けることもできます。そして、ベトナムではそういった企業が本当に多いです(小さな会社はほとんど)。

ただし、ユーゴックは日本人が管理に携わり、日本人の特産品お土産のために商品を販売しているので、ライセンスの取得は当然の義務でありながらも、日本人のお客様への礼儀として考えております。

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