海外旅行ではお土産探しにも注力したいところ。ここベトナムは雑貨がとにかく多くて、とりわけ女性旅行者に人気でしたが、最近は伝統雑貨だけではなく、蜂蜜やチョコレートといったお菓子お土産もバラエティに富むようになってきました。
そこで、今回はハノイ、ダナン、ホーチミンの3都市に焦点をあてて、ベトナム旅行でお土産に買うときにおすすめしたいお菓子を紹介。定番から珍しいものまでランキングで解説しつつ、さらにベトナム現地でお土産を買うときに注意してほしい事項も併せてご案内します。
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目次
初めてのベトナム旅行で買いたい定番お菓子お土産ランキング!
ここではベトナムに初めて訪れる旅行者向けに、定番のお菓子のお土産と珍しいお土産に分けてご紹介します。まずは定番のお菓子お土産からいってみましょう!
1.非加熱生はちみつ|ただの蜂蜜じゃない!絶対おすすめできるベトナムお菓子お土産
ただの蜂蜜であれば日本でもスーパーで簡単に買うことができますね。しかし、「非加熱の生はちみつ」を食べたことがある人はそれほど多くないはずです。というのも、日本で買える蜂蜜はすべて熱処理が加えられていたり、砂糖や添加物が含まれているのが普通です。これは日本人が求める「すべての商品の味や色を統一するため」です。
ベトナムでは古くから健康食として蜂蜜は非加熱で食べられてきました。しかし、旅行者向けのお菓子お土産としてきちんとパッケージ化された商品はこれまでありませんでした。そこに目を付けたのが、「YUGOC(ユーゴック)」です。
化粧箱のパッケージデザインは、贈る相手が「ベトナム旅行に行ってきたんだ」とすぐわかるようにお土産らしさを強調しています。
非加熱生はちみつはリュウガン、コーヒー、ランブータンの3種を用意し、それぞれ産地に持つ地方エリアから独自に仕入れています。
YUGOCの商品は公式通販サイトから購入が便利!宿泊ホテルにデリバリー
YUGOCの商品はハノイ、ダナン、ホーチミンの観光中心部の一部お土産店にて購入できますが、おすすめは公式ホームページ(当サイト)より購入することです。
事前決済しておくことで、指定日時までに宿泊先ホテルに預けておくことができるので、お客様は自由に観光が可能です。商品は観光から帰ったあとや、時間が空いたときにレセプションにて引き取ることができます。
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2.バインケップゴー|ベトナム伝統お菓子土産の中では一番おいしいかも!
Banh Kep Ngo(バインケップゴー)はベトナムの伝統のお菓子となります。日本語で“クレープ”を意味し、薄い生地を幾重に重ねて焼いたふんわりサクサク触感を楽しめるお菓子です。筆者が思うには、ベトナム伝統のお菓子の中では一番おいしいと感じられるお土産となるはずです。
ただし、バインケップゴーはどこでも売っているわけではないので、滞在中に見つけるのは難しいかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、YUGOCの「Vina Crepe(ビナクレープ)」です。ピーナッツバターとチョコレートフレーバーのバインケップゴーを個包装してギフト箱に詰めているので、自分用だけでなく会社の職場のばらまき土産としてもおすすめです。
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3.カシューナッツ|ベトナムは輸出量世界1位!ガーリック味もおすすめ
カシューナッツはベトナムの特産の1つで、輸入をしている部分もありますが、総合的な輸出量はなんと世界1位。ピーナッツよりも風味があって香ばしいので飽きることがありません。
また、最近は蜂蜜や塩唐辛子、フライドガーリックなどでコーティングしたカシューナッツも出回るようになりましたので、若い方でもお菓子感覚で食べることができます。できれば通常の塩風味と併せて買って、食べ比べをしてみることがおすすめです。
YUGOCでは「薄塩」と「ガーリック」の2種を販売中。ナッツ好きやお年寄りにはノーマルな薄塩を、子供から若い人にはガーリックがスナックの触感で好評です。
スーパーやお土産店に行けばカシューナッツはきまって売っていますが、値段だけにとらわれず、ベトナム旅行らしいパッケージを選ぶようにしてください。
また、カシューナッツには皮付きと皮無しがありますが、よほどナッツ好きでないと皮付きは食べづらいです。YUGOCのカシューナッツはいずれも皮無しです。
4.パームシュガー|南国らしさ100%!ベトナムお菓子土産のまとめ買いの定番
ベトナムだけでなく、カンボジア、フィリピン、タイ、インドネシアといった東南アジア諸国の旅行土産として定番となる「パームシュガー」。パームシュガーと一概に言っても採取する樹液の種類は幾種あり、ベトナムではオウギヤシというヤシの木を原料に作ります。あっさりとした味わいが特徴なので、茶請けとしてそのまま食べることもできるのが特徴です。
スーパーで売っているパームシュガーは、日持ちさせるための保存料や砂糖が多く含まれているほか、保存環境が悪いためカビが生えていることもよくあります。
YUGOCのパームシュガーはあっさりとした味わいと一口大の大きさにカットしているため、調味料よりはお菓子として食べるのに適しています。
5.ドライフルーツ|ベトナムの伝統お菓子の定番といったらこれ!
初めてのベトナムであれば、その国の伝統のお菓子をお土産に買って行きたいと思うものですよね。ただし、ベトナムの伝統のお菓子のほとんどは賞味期限が数日程度なので、お土産におすすめできる商品はそれほど多くありません。
その中でもおすすめしたいのが「ドライフルーツ」です。定番のお菓子でありながら乾物なので賞味期限も半年から1年と長めです。
YUGOCではドライマンゴーとレッド・ドラゴンフルーツをラインナップにドライフルーツを販売中。どれも日本人旅行者のお土産として重宝されています。
ドライフルーツは乾燥型としっとり型がありますが、おすすめはしっとりタイプ。果実の旨味が凝縮されているので、南国ならではの濃厚な味わいを体験できます。YUGOCはいずれもしっとりタイプとなります。
6.マカダミアナッツ|ナッツの王様もおすすめのベトナムお菓子土産にランキング!
「ナッツの王様」と呼ばれるマカダミアナッツは、日本では殻が剥かれた状態で売られているのが普通ですね。ベトナムでは殻剥きもありますが、おすすめしたいのは殻付きの方。
ナッツだけしか取れない天然オイルが詰まっていますし、風味も長持ちします。YUGOC(ユーゴック)で販売しているマカダミアナッツは、中南部のダクラック省と呼ばれる標高の高い山岳地帯の、さらに奥まった田舎地域のとある農家から直接仕入れています。もちろん殻付きで、殻を割る専用の金具も同梱しています。
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7.高級チョコレート|おすすめはカカオ率70%以上。ベトナムで人気のブランドがおすすめ
チョコレート自体は西洋の文化ですが、その原料となるカカオは高温多湿のアフリカ南米東南アジアが原産です。ベトナムにも全国にカカオ農家があります。
ただし、チョコレートをお菓子土産としてベトナム現地で買うときは注意も必要です。安い値段のベトナム産はおいしくないですし、高いものは板チョコで500円くらいします。ばらまき土産としてはおすすめできる値段ではありません。また、お土産として買うならおすすめはカカオ率70%以上のダークチョコレートです。カカオ率の低いミルクチョコレートは、高級ブランドであってもそれほど味の違いが分かりません。
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珍しいベトナムお菓子土産ランキング!すべておすすめできます!
続いてご紹介するのは、ベトナム旅行者におすすめしたいお土産の中でも、ちょっと珍しいお菓子に関して。珍しいといっても、それは日本人にとってであり、ベトナム人にとってはお馴染みや伝統のお菓子でもあります。
ここで紹介するお土産はすべておすすめできますので、是非余すことなく買っていってみてはいかがでしょうか。
1.バインチェーラム|ハノイ旅行者必見!ベトナム定番のお菓子土産
もっちりとした緑豆風味の歯ごたえと蜂蜜の香りがするBanh Che Lam(バインチェーラム)は、昔からあるベトナム伝統のお菓子。ハノイが発祥ですが、全国で買うことができます。ただしお土産パッケージされているものはほとんどないので注意も必要。
茶請けのようなお菓子のため、どちらかというとお年寄りにおすすめのお土産です。
2.バインスア|老若男女におすすめできるベトナム昔ながらのお菓子お土産
ベトナムでは昔から「Banh Sua(バインスア)」と呼ばれるミルク風味の焼き菓子が人気です。子供がおやつに食べたり、大人のお茶請けとして親しまれている伝統のお菓子。
「バイン=パン、スア=ミルク」なので、バインスアといってもいろいろな種類があります。スーパーやお土産屋に行って、伝統的なベトナムパッケージをみて選ぶのがおすすめの買い方。
3.ハスの実|お年寄りに贈るのにおすすめのベトナムお菓子土産
日本人の感覚だとおつまみといえばピーナッツや柿の種などですが、ベトナムで昔から食べられているのが、こちらの「ハスの実」です。
おそらく今まで食べたことがない、という人も多いことかと思いますので、ベトナムに来たら、お土産として幾つか買っておきましょう。こちらもコンビニやスーパーで買うことができます。味はたんぱくなので、それほど美味しいというわけではありませんが。
4.中高年世代におすすめのお菓子土産「バインピア」
Banh Pia(バインピア)はスーパーや小規模商店に行けば必ず買えるお土産で、南部のメコンデルタ地方の名物土産となります。賞味期限は10日ほどと短いのがネックですが、それでも買う価値はあります。
こちらは緑豆をベースにしたお饅頭なので、主にお年寄り世代にうけるお土産となります。ただし、最近は若者や旅行者向けにチョコレートやカスタードクリームを具にしたバインピアもちらほら見かけるようになりました。伝統にこだわらなければ、こちらもお菓子のお土産としておすすめできます。
お菓子土産でチョコレートを買う時の注意点:「ベトナム産」ラベルを確認
ここ1~2年でベトナム国内で人気が急上昇したベトナム産の高級チョコレート。「Marou」や「Pheva」といったチョコレートブランドは旅行者にも人気となった代名詞的ブランドです。いずれもベトナム在住の外国人が立ち上げたブランドですが、旅行者のおすすめ土産の1つでもあります。
また、ベトナム産のチョコレートは、スーパーに行けばこれ以外にもたくさんあります。 しかし、買うとときに気を付けてほしいのは、非常に種類が多いため、どれがベトナム産なのかパッケージを見ただけでは分からないということです。
ベトナムは元々外国産のチョコレートが商品の大半で、またベトナム産のチョコレートもお洒落なパッケージにするために欧米デザインを取り入れているものが多くあります。ベトナムらしいパッケージでも中身のチョコは欧米産というのも普通です。
しっかりと裏を見てメイドインベトナムかを確かめましょう。包装には食品表示が記載されているので、それがベトナム語で印字されていたら間違いなくベトナム産。しかし、別途ベトナム語に翻訳されたシールが貼られていたら、それは輸入品の可能性が高いです。
小規模店舗でベトナムお菓子土産を買うときは「賞味期限」に注意する
ちょっと前まではスーパーでも時折見かけることがありましたが、小規模店やパパママストア、観光地にある小さなお土産店などは、まだまだ陳列されているお菓子類の賞味期限が既に切れていることがあります。 裏には賞味期限(HSD)が記載されていますが、前列は賞味期限切れのお菓子が並んでいるときが時折あります。
買ったあとでも、店員が顔を覚えてくれていたら交換してもらうことができますが、レシートは持参がおすすめ。賞味期限切れのお菓子をベトナム土産に買った後、日本帰国後に気づかないまま相手に贈ってしまうと大変です。必ず注意しましょう。
ベトナムの伝統的なお菓子は賞味期限が短い
上記のように賞味期限が短くなっているお菓子だけでなく、餅や饅頭のようなベトナム伝統のお菓子は、基本的に賞味期限が3日~1週間程度となります。
そのため、日本に帰国してすぐに贈る相手と会えればいいのですが、しばらく日にちが空きそうであれば、餅類の購入はおすすめしません。自分や家族用に留めておくと良いでしょう。
お土産購入の注意点:ベトナムのお菓子には時々蟻が混入している
「市場や屋台、露店で買ったものなら分かるけど……」といったトラブル商品は、スーパーやコンビニでも時折見かけます。袋に小さな穴が開いていて、いつのまにか蟻が混入していた……なんて日本ではちょっと考えられないことがベトナムではしばしば発生します。
ベトナム人にとっては大したことないので、これといったトラブルにはなりませんが、日本人旅行者が他人に贈るお土産として購入するならば、ちょっと怖いですよね。透明の袋に入っているお菓子の場合は、必ず外見だけでも確認するように注意しましょう。
ベトナムの市場でお菓子お土産は買わないよう注意する
そもそも論として、ベトナムの市場(ハノイのドンスアン市場、ダナンのハン市場、ホーチミンのベンタイン市場など)でお菓子のような口に入れる食品の購入はおすすめしません。
ベトナムの市場は実際に見学すると分かるのですが、衛生管理、品質管理というものとはまったくの無縁。 湿度の高いベトナムで、さらにむっとする暑さの市場に、野ざらし状態でコーヒー豆やドライフルーツ、ナッツ類が365日置かれているので、当然雑菌も繁殖しています。
自分用のベトナム土産ならともかく、旅行土産として相手に贈ることを想定するお菓子であれば、おすすめできるものではありません。また、お土産用の袋や箱もなく、普通のビニール袋に詰められてお終いですので、パッケージからしてお土産としてはおすすめできませんね。
>>ベトナムのドライフルーツは市場で買ってはいけない理由とおすすめ商品
ベトナム産のコーヒー豆はお土産用であってもしっかりしたお店で買う
ベトナムの特産であるコーヒー豆は、ハノイ、ダナン、ホーチミンなど全国のお土産店で販売されています。きちんとしたお土産店ならまだしも、そこらへんの市場や個人商店でコーヒー豆をお土産として買うのはあまりおすすめできません。
コーヒー豆は風味が命なので、しっかりと管理していなければすぐに味が劣化してしまいます。また、高級コーヒー豆のジャコウネココーヒー(コピルアク)の偽物も多数出回っているようです。高いものだと、100gで1000円以上するものもざらにあるので、コーヒー豆をベトナム旅行のお土産に買いたい方は、必ずコーヒー豆の専門店で買うようにしましょう。
ベトナム特産ジャコウネココーヒー豆をお土産に買う時の注意点
インドネシアのバリ島土産として有名なジャコウネココーヒー(コピルアク)は、近年ベトナムでも飼育が開始しており、高級お土産の定番品として定着しつつあります。
ジャコウネココーヒー豆を買うときは、信頼できるしっかりとしたお店で買うことで、正真正銘本物のコーヒー豆を手に入れることができます。
1.安物の大量生産品は買わない
コンビニや変哲のないギフトショップには、時折数百円でジャコウネココーヒーが買えることがありますが、これらは質の低い大量生産品となり、本物の高級ジャコウネココーヒー豆とはまるで違います。
2.相場より安いのはほぼブレンド豆
パッケージにはジャコウネコのイラストが描かれていても、本当に100%ジャコウネココーヒー豆であるとは限りません。実際は数%しか含まれていない可能性もあるので、値段が安いジャコウネココーヒーの購入は極力控えてください。
ベトナム旅行でお菓子お土産を買う場合のポイント
今回はベトナム旅行者向けに、お土産に相応しいお菓子をご紹介しました。ベトナムの旅先でお菓子をお土産として買う場合のポイントは、「旅行者向けにベトナムらしいパッケージがされているお菓子を買う」ことです。
まだまだ観光開発の段階であるベトナムでは、簡素な袋や箱に入った不愛想なパッケージが多く、ちょっとお土産には不適格なものが多く見受けられます。パケ買いをおすすめするわけではありませんが、見た目品質はそれなりに重要視した方がいいでしょう。