ハノイで買いたい雑貨系お土産特集|伝統&ユニークまとめ

水上人形の写真

ベトナム北部の首都ハノイは、伝統とモダンが融合する魅力あふれる都市。そんなハノイでの旅行中に欠かせないのが雑貨系のお土産選びです。

ベトナムらしさを感じる伝統工芸品からユニークなアート雑貨まで、日本ではなかなか手に入らない品々がそろいます。今回はハノイでしか買えないおすすめの雑貨お土産をカテゴリ別に紹介します。

ベトナムのお土産ブランド「YUGOC/ユーゴック」は、ホーチミン・ハノイ・ダナンなどの店舗販売に加え、旅行者が宿泊中のホテルへ直接配送するサービスも実施中。

目次

ハノイのお土産雑貨で人気の伝統工芸を選ぶ

ハノイのお土産雑貨で人気の伝統工芸を選ぶ

ハノイの伝統工芸雑貨は、文化や歴史を感じられる魅力的なお土産として、日本人旅行者からも高い人気を誇ります。定番の焼き物や民族衣装のほか、伝統芸能にまつわるアイテムも見逃せません。旅行の記念や家族・友人への贈り物としても喜ばれること間違いなしです。

バッチャン焼き|1000年の歴史を誇る伝統陶器

バッチャン焼き|1000年の歴史を誇る伝統陶器

ハノイ郊外にあるバッチャン村で作られる焼き物は、1000年以上の歴史を持つ伝統工芸品。手作業による繊細な絵柄と温かみのある色合いが特徴で、食器や花瓶、置物など種類も豊富です。

偽物も多く出回るため、正規の販売店や村で直接購入するのが安心です。

バッチャン焼きといえばお椀をイメージする人が多いかもしれませんが、平皿、とっくり、醤油さし、さらには置物、キーホルダー、風鈴などさまざまな焼き物があります。ちなみに観光名所の「文廟」の石畳もバッチャン焼きです。

少数民族の衣装|北部山岳地帯が生んだ文化的な雑貨お土産

ハノイの少数民族衣装の写真

ハノイには、モン族やザオ族などの少数民族が織りなす美しい衣装が販売されています。独特な色合いや刺繍模様は、見た目にも華やかで写真映えも抜群。

ポーチやバッグなどの加工雑貨だけでなく、上下セットの衣装も販売されており、特別なお土産として人気です。

水上人形の置物|ハノイの伝統芸能を象ったベトナム雑貨の象徴

水上人形の置物|ハノイの伝統芸能を象った雑貨

いまではホーチミンやダナンでも鑑賞できるようになった水上人形劇場ですが、発祥は北部の農村地帯。1000年の歴史を持ち、ベトナムの歴史、伝説、習慣、風習、風俗などをテーマに、十数の演目で構成されています。ハノイ市内ではホアンキエム湖の北東部にある「タンロン水上人形劇場」が最も有名。

その水上人形劇で使われる水上人形たちが、雑貨店では手のひらサイズの小さな置物やキーホルダーとしてお土産で売っています。水上人形劇を鑑賞しなかった人は不要かもしれませんが、それでもベトナムの伝統能のお土産として、これ以上ふさわしいものもありません。

漆塗りの箸セット|実用性と美しさを兼ねたベトナム産工芸品雑貨

漆塗りの箸セット|実用性と美しさを兼ねたベトナム産工芸品

繊細な漆細工が施された箸セットは、高級感がありつつもリーズナブルな価格で購入可能。

ベトナムの伝統技術を活かした実用的なお土産として、日本でも日常使いしやすい点が魅力です。セット販売されているものなら、ばらまき用にも便利です。

ハノイ旅行で選びたいベトナム産のユニーク雑貨お土産

ハノイ旅行で選びたいベトナム産のユニーク雑貨お土産

ハノイでは、伝統工芸以外にもユニークで話題性のある雑貨が多く揃っています。日常使いできる実用的なものから、部屋に飾っても映えるアート性の高いものまで、ベトナムらしさが詰まったアイテムはお土産にぴったり。贈る相手のライフスタイルに合わせて選ぶのもおすすめです。

セラミック製コーヒーフィルター|日常使いもできる雑貨

セラミック製コーヒーフィルター|日常使いもできる雑貨

アルミ製のものが主流のベトナムコーヒーフィルターですが、ハノイでは見た目も洒落たセラミック製のフィルターが人気です。

重厚感がありデザイン性も高く一点ものも多いため、コーヒー好きな方へのお土産に最適。日本でも簡単に使えて、旅行の思い出話にも花が咲きます。

アオザイ瓶の香水|使い終わった後も飾れるハイセンスな雑貨

アオザイ瓶の香水|使い終わった後も飾れる人気アイテム

ベトナムの民族衣装アオザイを模したガラス瓶に入った香水は、見た目の可愛さが魅力の雑貨。香りだけでなくインテリアとしても活躍し、女性へのプレゼントにぴったりです。

市場や露店の粗悪品は避け、デパートや信頼できるショップでの購入がおすすめです。

手作りアクセサリー|旅行中に体験できるワークショップも人気

ハノイ市内には、ベトナム産の素材を使った手作りアクセサリーを販売する店が多数あります。

さらに、観光客向けにアクセサリー作り体験ができるワークショップも人気。自分で作ったアクセサリーは、旅の思い出とともに大切に使いたくなる特別なお土産になります。

似顔絵アート|湖畔で描いてもらう特別な思い出

似顔絵アート|湖畔で描いてもらう特別な思い出

ホアンキエム湖の周辺では、似顔絵を描くアーティストを見かけることができます。1枚30分ほどで描き上げてくれ、価格は1000円前後。カップルやファミリーには特におすすめで、旅の記念品として部屋に飾るのも素敵です。ハノイで過ごした時間を絵に残す体験は、思い出と共に長く楽しめるお土産になります。

ドンスアン市場でも見つかる!ハノイらしい雑貨お土産

ドンスアン市場でも見つかる!ハノイらしい雑貨お土産

ハノイ旧市街の中心にある「ドンスアン市場」は、ローカル感あふれる雑貨が所狭しと並ぶ大型マーケットです。観光スポットとしても人気が高く、値段交渉を楽しみながらお土産選びができます。配りやすいばらまき雑貨や、ハノイらしい個性的なアイテムが豊富に揃っています。

得体の知れない小箱|ベトナム雑貨好き女子に人気

漆塗りの小箱

ハノイの雑貨店に行けば、小気味良いくらいたくさん置いてあるこちら。正方形、あるいは長方形といった形で、材質は木であったり陶器であったりします。いわゆる「小物入れ」なので、使用用途はその人次第。

ちなみに、雑貨店を運営するベトナム人オーナーに、「これ、日本人がたくさん買っていくから多めに仕入れているけど、一体に何に使ってんだ?」と質問されたことがあります。

ベトナムTシャツ(ベトT)|ユニークな服飾雑貨の定番Tシャツ

ベトナムTシャツ

ベトナムの国旗や社会主義的なプロパガンダスタイルのイラストがプリンとされているTシャツは、略して「ベトT」として旅行者に親しまれています。

ただし、国旗Tシャツは全体が真っ赤で、胸の真ん中に巨大な星というイラストなので、外出用として着るのはちょっと抵抗があります。ベトナム滞在中に着るくらいでいいでしょう。

蓮の刺繍ハンカチ|上品で実用的なばらまき土産にも

蓮の刺繍ハンカチ|上品で実用的なばらまき土産にも

ベトナムの国花である蓮があしらわれた刺繍ハンカチは、清楚で上品な印象を与える人気の雑貨です。

小さくて軽く、価格も手頃なので、ばらまき土産としても重宝します。特に女性や年配の方へのお土産として喜ばれる雑貨です。

雑貨は市場とデパート、どこで買う?買い方のコツも紹介

雑貨は市場とデパート、どこで買う?買い方のコツも紹介

ハノイでは伝統的な雑貨からユニークなお土産まで幅広く手に入れることができますが、購入する場所によって価格や品質、雰囲気が大きく異なります。旅行者の間では「ドンスアン市場」や「ナイトマーケット」などのローカル市場が人気な一方で、品質や安全性を重視する方にはデパートや観光向けショップがおすすめです。ここでは、それぞれの特徴や買い物のコツを紹介します。

ドンスアン市場やナイトマーケット|安さ重視ならローカルエリア

ドンスアン市場や週末のナイトマーケットでは、観光客向けから地元民向けまで幅広い雑貨が並びます。価格交渉が前提の店舗も多いため、最初に提示された金額の2~3割引を目指して交渉してみましょう。ただし、コピー商品も混在しているため、購入前には傷や汚れをしっかり確認することが大切です。

ショッピングセンターやブティック|品質とパッケージ重視ならこちら

ハノイのショッピングセンターや観光客向けブティックでは、洗練されたパッケージの雑貨が手に入ります。価格は市場より高めですが、ギフト用に適した商品が揃っています。また、日本語や英語の説明がある商品もあり、安心して選べるのが魅力です。ただし、ハノイのショッピングセンターは近場にロッテマートがありますが、スーパーマーケットなので希望に合致する雑貨を見つけるのは難しい場合もあります。

ハノイのお土産雑貨を日本に持ち帰る際の注意点

ハノイのおしゃれ雑貨を日本に持ち帰る際の注意点

ハノイで購入した雑貨を日本に持ち帰る際には、壊れやすい素材や液体入りの商品には十分な配慮が必要です。空港の手荷物検査で没収されることや、預け荷物で破損するケースもあるため、あらかじめ準備しておきましょう。

特に香水瓶やセラミック雑貨は人気のお土産ですが、持ち運び方法に気をつけないとせっかくのお土産が台無しになることもあります。

香水・セラミック製品の梱包方法と持ち込みルール

アオザイ瓶の香水やセラミック製のコーヒーフィルターなどは、新聞紙やエアパッキンでしっかり包み、スーツケースの中心に入れて固定しましょう。香水などの液体は100ml以下であればジップ付き袋に入れて機内持ち込み可能ですが、それ以上の容量は預け荷物にする必要があります。割れ物注意シールを貼っておくと安心です。

液体・ガラス製品は預け荷物か?機内持ち込みか?

液体やガラス製品は基本的に預け荷物がおすすめです。ただし、気圧の変化で漏れ出すこともあるため、必ず二重梱包を心がけましょう。香水やオイルなどは瓶ごとジップバッグに入れたうえで、周囲を衣類など柔らかいもので囲むと破損リスクが軽減します。ハンドキャリーする場合は液体容量に制限があるので、事前に航空会社の規定を確認しましょう。

まとめ:ハノイでお土産雑貨探しは旅行の醍醐味!

ハノイには、ベトナムの伝統や文化が息づいた雑貨お土産が数多く揃っています。バッチャン焼きや少数民族の衣装などの伝統工芸品から、ユニークな香水や似顔絵アートまで、どれも思い出深い旅を彩るアイテムばかりです。ぜひハノイ旅行の際は、贈る相手や用途に合わせた“自分らしい雑貨選び”を楽しんでください。

ハノイの雑貨土産に関するよくある質問(FAQ)

ハノイ旅行で雑貨をお土産に選ぶ際に、日本人旅行者がよく疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。市場とデパートの違い、壊れ物や液体の取り扱いなど、失敗しないためのヒントをチェックしましょう。

ハノイで雑貨お土産を買うなら、どこがおすすめですか?

ハノイでは「ドンスアン市場」や「ナイトマーケット」などのローカル市場が人気ですが、贈り物向けにはお土産店やしっかりした雑貨店の利用がおすすめです。

日本に持ち帰れない雑貨や注意すべきものはありますか?

香水やセラミックなど壊れやすいもの、液体が含まれる雑貨は取り扱いに注意が必要です。特に液体類は機内持ち込み制限があるため、スーツケースでの預け入れを前提に安全に梱包しましょう。

ハノイで買える伝統工芸の雑貨にはどんな種類がありますか?

バッチャン焼きの器や飾り物、少数民族の衣装、水上人形の置物、漆塗りの箸など、ベトナムの伝統文化を感じられる雑貨が豊富に揃っています。

セラミック製のベトナムコーヒーフィルターは日本でも使えますか?

はい。自宅でも簡単にベトナムコーヒーが楽しめるため、おしゃれで実用的なお土産として人気があります。陶器製のため、持ち帰る際は十分な緩衝材を使ってください。

ドンスアン市場で雑貨の購入時に値引き交渉できますか?

基本的に値引きは可能です。特に複数購入する場合はまとめ買い割引を提案されることもあります。ただし、価格交渉と同時に商品の状態チェックも忘れずに。

雑貨の梱包はどのようにすれば安心して持ち帰れますか?

割れ物や液体は新聞紙やプチプチでしっかりと包み、スーツケースの中央に固定するのがコツです。可能であれば販売店で簡易包装をお願いしましょう。

ワークショップで雑貨作り体験はできますか?

はい。ハノイには旅行者向けの手作り体験教室がいくつかあり、アクセサリーや陶芸などをその場で作って持ち帰ることができます。体験そのものが思い出に残るお土産になります。陶器作りは滞在中に持って帰れないので、欲しい場合は国際郵便を手配することになります。おすすめはアクセサリー体験教室です。

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