ハノイのお土産スポットの1つとして挙げられる「ロッテマート」。しかし、筆者はロッテマートはあまりおすすめしません。今回はその理由をご紹介します。
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ロッテマートは観光スポットではない
ハノイのロッテマートはショッピングセンターであり、観光スポットではありません。近年は観光客誘致に力を入れて、展望台や各種イベントなども用意されていますが、テナントが頻繁に入れ替わるところをみると、旅行者はほとんど利用していない様子が見受けられます。
観光エリア中心から距離がある
ハノイのロッテマートはホアンキエム湖からタクシーで西へ15分ほど走ったところにあります。基本的にロッテマートは現地のベトナム人向けのスーパーマーケットのため、立地も大通りに面していて、交通量は非常に多いです。
その他の立ち寄りスポットがない
また、ロッテマートでお土産の買い物をする前後に立ち寄りたい観光スポットというのがないのも残念な点の1つ。わざわざスーパーに行くためにタクシーで時間をかけて往復しなければならないのは、ちょっと時間と移動費の無駄だとは思いませんか。
ロッテマートで買えるものは、ホアンキエム湖周辺でも買える
ハノイのロッテマートで買うお土産雑貨と言えば、インスタント麺やお菓子、ライスペーパーに調味料といった、いわゆる食材系のお土産ですよね。しかし、これらはわざわざロッテマートに行く必要はなく、ホアンキエム湖周辺のコンビニやミニスーパーでも普通に買えるものばかりです。
日本人旅行者は短期滞在が主。時間を効率よく使いましょう!
ロッテマートは日用品を調達するスーパーとしては非常に優秀ですし重宝します。しかし、旅行者がお土産に買うために訪れるというと、ちょっと疑問が残ります。日本人旅行者の多くは4日ないし5日間の短期滞在のため、タクシーに乗る必要があるロッテマートに行くと、それだけで半日かかってしまいます。ちょっともったいない気がします。