ベトナムの自然食品土産なら「YUGOC(ユーゴック)」

ユーゴックの会社ロゴ

「ベトナム旅行のお土産といえば?」
そう聞かれると、多くの方は「キュートなベトナム雑貨」とお答えになります。1990年代初頭、日本人女性の間で巻き起こった空前のベトナム雑貨ブーム。現在雑貨通りと呼ばれるハノイのニャートー通りやホーチミンのドンコイエリアは、まさに日本人のための観光地として歴史がはじまりました。

現在ではベトナムを代表する観光のメッカとして、毎日大勢の外国人旅行者が行き交うまでに至りました。

ベトナム土産と言えば

バッチャン焼きの写真

ベトナム土産と言えばどんな雑貨を想像するでしょうか。

アオザイを象った木彫り人形や、古き伝統を今に伝える陶磁器、かつては中国への朝貢としてその品質とデザインが認められたバッチャン焼き、シルクから作る洋服のオーダーメイドなど、いわゆる“伝統手工芸品”がベトナム土産の象徴でした。おそらく、それはこれからも変わらないでしょう。

海外ではありがちのお土産がないベトナムの不思議

チョコレートの写真

海外旅行を何度も経験している方ならばご存知でしょうが、海外旅行先のお土産店では、必ずといっていいほどある、あるお土産がありますね。それは「〇〇クッキー」というもの。「アンコールクッキー」、「バリ島チョコレート」など、その国を象徴するパッケージで包装されたものです。食べてみると単なるクッキーであり、チョコレートなのですが、その包装を見るだけで「あっ、海外旅行に行ってきたんだ」と相手は思ってくれます。いわゆる“海外旅行らしいお土産”です。

 

しかし、ベトナムには実はこのようなクッキーやチョコレートはほとんどないのはご存知ですか。最近やっと発売しはじめたのですが、個人雑貨店が小規模でやっているため、どれも値段は高めの上、いまいちピンとくるベトナムらしい包装はあまり見かけません。

ユーゴックが焦点を当てたのは、ベトナムの「特産品」

YUGOCの商品の写真

そこで、私たちは「だったら自分たちで作っちゃえばいい!」と考えました。しかし、〇〇クッキーといったものは、伝統手工芸品を雑貨土産に売っているベトナムには、いささかチープではないか、そう思うに至りました。

そこで考えたのが、「ベトナムの特産品」です。

ベトナムの特産品と聞かれて、ぱっと思い浮かぶ人はあまりいませんね。ネットやガイドブックでもほとんど紹介されていないことが原因です。しかし、ベトナムには日本人旅行者を魅了する食品における特産品がたくさんあるのです。

すべて農家から直接仕入れるこだわり

ベトナムの田舎道の写真

ユーゴック(YUGOC)はベトナム土産の仕入れ・販売を行う小さな商社として、日本人とベトナム人の2人によって創業しました。ユーゴックの特徴は、「仕入れる商品は自分たちで農家に行って決める」というもの。はちみつであれば養蜂場、マカダミアナッツであればナッツ農家へと、ベトナムの古今東西を走り回り、農家から直接仕入れるのがユーゴックのポリシーです。

 

「なぜそんな面倒なことをするのか」というと、ベトナムの食品の特産物があまり知られていない理由の一つに、「品質」が挙げられます。自然派食品の特産品は多数あるのですが、綺麗なボトルに入れて、ラベルを張り、包装する、といった手間を惜しむ傾向にあります。

先日ホーチミンから催行しているメコンツアーに行ってきたのですが、ツアーの工程で、はちみつ工房を見学というものがありました。実際生はちみつを試食して、お土産に買うこともできるのですが、見てみるとびっくり。ミネラルウォーターを飲んだあとの空のペットボトルにはちみつを入れただけでした。中にはミネラルウォーターのラベルがそのまま貼ってあったりするところも少なくありません。

仲介業者を入れないこだわり

商談をしている様子の写真

彼ら養蜂場は、“売り方”を知らないことが残念です。こんなおいしく、ベトナムらしい南国のプロダクト(商品)を作れるのだから、もっとアピールすればいい。そうユーゴックは考えます。しかし、養蜂場は地場の仲介業者をほとんど挟みません。なぜなら、ベトナムでは加工工場、商社といった地場の仲介業者が非常に横柄で、利益を搾取する悪評があるからです。

そこで、ユーゴックは2つの農家から主に仕入れることにしています。1つは小規模の養蜂場および農家です。旅行者向けのお土産を目的としていします。2つ目は、加工工場を持っている養蜂場および農家です。こちらは主に日本に向けた輸出用として契約しています。

ユーゴックの試み

ユーゴックはベトナムの食品の特産物を、お土産および輸出用に販売しております。
ベトナムの強みとなる「南国の気候の下で生産される自然派食品」を活かして、「はちみつってベトナムの特産だったんだ!」、「これベトナム土産らしい!」と言われるように、励んでいく所存にございます。

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