ベトナム中部ダナンは、近年日本人旅行者に高い人気を誇るビーチリゾート地です。ダナンの観光開発が進んだのは2000年代に入ってからのため、まだまだお土産店など観光施設の整備は不十分です。そのため、日本人旅行者の中には「どこも値段が高いし相場が分からない」、「数店回ったけど、どこも同じものしか売ってない」といった声も散見されます。

そこで、ここでは初めてのダナン旅行者におすすめしたい「ダナン政府が運営しているお土産店」を紹介します。
ここで販売している商品の値段は基準になりますので、初日に行くことをおすすめします。もちろんYUGOCの商品も買って行ってください！

行き方：ハン市場傍のバクダン通り沿いに建つOCOP

OCOPはダナン市内中心に建つハン市場のすぐ傍（隣）にあります。

ハン市場は町側のチャンフー通りと川沿いを走るバクダン通りに挟まれていますが、OCOPはバクダン通り沿いに建ちます。隣には目立つ黄色い外観のレストランもありますので目印にしてください。

ダナン政府運営のお土産店「OCOP」を紹介

ベトナムではダナンに限らず外国人旅行者をターゲットにしたお土産店の中には、高値で売りつけるぼったくり店が多数存在します。

そのため、市場傍では旅行者が相場を知れるように政府が運営するお土産店があるのが普通なんです。ダナン市内ではこのOCOPがそれに当たります。
ぼったくりなしの値段なので、初めてのダナン旅行者は特に安心して買い物できるのがメリットです。

ダナン旅行者向け！ベトナムらしいチープ雑貨もおすすめ

OCOPではベトナム雑貨と食品土産を取り扱っていますが、雑貨の方はご覧のように、どちらかというとチープ雑貨がメインです。昔ながらのアオザイ人形や植物の茎で編んだコースター、マグネットにキーホルダーといった定番どころが並んでいます。

チャンフー通りのダナン大聖堂周辺には幾つかのお土産店が並んでいますが、そちらでも似たようなものが売っているものの、値段は2倍以上することもざらです。まとめ買いもこちらがおすすめです。

食品・お菓子土産をOCOPで買うのがおすすめの理由

食品・お菓子土産もOCOPで買うのがおすすめです。他のお土産店を覗いてみると分かるのですが、以外とお菓子土産は値段が高いことが分かります。多少高くとも旅行者は買って行くので、それを見越して値段は年々上がっている印象です。

OCOPは政府運営のため、過剰な利益を追求せず最小限の利益で運営しているので、値段も安いです。また、店舗の商品管理を任されている店主は、長年商売しているため旅行者が好むパッケージデザインの商品だけを選んで販売しています。

YUGOCの商品も販売中！是非お買い求めください！

YUGOCの商品もOCOPにて販売しております。交渉時には店主がかなり長い時間をかけて弊社の商品を品定めしておりました。

その結果、YUGOCの主力製品である生はちみつとパームシュガー他ココナッツオイルとドライフルーツを販売することになりました。
ダナンの観光エリアは広く分布しているので、実際のところYUGOCをお買い求めの旅行者の多くは、弊社公式HPから購入してホテルデリバリーを依頼します。

しかし、「やっぱり実際に手に取って商品を買いたい」というお客様も多くいるので、そういった場合は、ハン市場など市内観光の折に是非OCOPに足を運んでください。

2025年ラインナップ増えました！ビナクレープ＆お酒も大好評発売中！

2025年初頭にYUGOCの新製品であるビナクレープ（バインケップゴー）もOCOPにて販売開始。ベトナム伝統のお菓子となります。バニラピーナッツバター味とチョコレートの2種の味を楽しめ、1枚ずつ個包装されているのでばらまき土産にもピッタリです。

配置がYUGOCのラインナップが置いてある場所と別の場所にある可能性があるので、見当たらない場合はスタッフに質問してください。

続いても新作の紹介。こちらはベトナム産のドラゴンフルーツ酒とココナッツ酒。アルコール度数はドラゴンフルーツ酒が7%でココナッツ酒が25％。ドラゴンフルーツ酒はカクテル感覚で飲めます。

ベトナムでは法律上、お店がお酒を販売するためには少し特殊なライセンスが必要となるため、通常のお土産ショップでこの手のお酒を買うことはできません。もしベトナム産のお酒をお土産に、と考えている人がいたら、OCOPに立ち寄ってみると良いでしょう。