ベトナム旅行でお土産を!雑貨の値段と予算を徹底分析

雑貨店の写真

ベトナム旅行では必ず買っておきたいのがお土産雑貨ですね。小物、置物、伝統品、お菓子、などなど男性も女性もつい手に取りたくなる素敵なお土産がベトナムにはたくさんあります。

お土産大好き女子なら、値段を考えずに買いすぎて気づけば予算オーバー、なんてこともあるでしょう。そこで、今回は日本人旅行者に人気のベトナム土産の各値段と予算について、分析してみたいと思います。

目次

ベトナム観光客必見!雑貨お土産の値段相場をチェック!

ホーチミンの雑貨ショップの店内

ベトナムで買っていってほしいお土産といえば、小物か洋服、アクセサリー、バッグ、キーホルダー、陶磁器、刺繍品など挙げればキリがないほどあります。

値段の相場はお店によって異なりますし、市場で買うかショップで買うかによっても変わってきます。一昔前まではショップで買えるものは大抵市場でも手に入ったのですが、近年はどのショップも市場にはないオリジナル商品を扱い始めている傾向にあります。

そこで、ここで紹介するお土産の値段相場はショップに特化してご案内します。

ベトナムの雑貨土産:ホーチミン・ハノイ・ダナンで予算・相場は違う?

ベトナムの雑貨土産。ホーチミン・ハノイ・ダナンで予算・相場は違う?

ベトナムに訪れる日本人旅行者の8割以上は北部ハノイ、中部ダナン&ホイアン、南部ホーチミンの3都市を選ぶと言われています。では、この3都市のお土産雑貨の物価を比較すると、それぞれの予算は地域ごとに異なるのでしょうか。

また、結論から言うと「ほぼ同じ」です。日本の東京、大阪、北海道といった主要都市に行ってもお土産物価はそう変わりないように、基本的に外国人旅行者が訪れるエリアの物価はそれほど変わりありません。

ただし、中部ダナンはお土産店がハノイやホーチミンと比べて少ないため、市街地で買うと少し割高に感じるはずです。

ベトナム雑貨のお土産を予算して買うときは雑貨店とスーパーどちらがおすすめ?

ベトナム雑貨をお土産に買いたい場合は、どこで買うのが正解なのでしょうか。最近は観光エリア中心部であれば、スーパーマーケット内でも定番雑貨やお菓子は手に入れることができますので、雑貨店と比較して安い予算で購入できます。

ただし、スーパーで買うとパッケージしてくれないので、裸のまま商品を渡されてしまいます。スーツケースに入れて日本に持ち帰ると、雑貨はひび割れてしまうこともしばしばありますので注意は必要です。

雑貨店で買う場合は、スーパーでは売っていないお土産を買うのが良いでしょう。「あ、これスーパーでもっと安く売ってた」と悔しい思いをすることもなくなります。

クチコミは大事?人気ベトナム雑貨土産の見つけ方

クチコミは大事?人気ベトナム雑貨土産の見つけ方

ベトナム旅行で人気のお土産を見つけるときは、ネットの口コミを重要視するのもいいでしょう。ただ、注意点としては「そのお土産が自分が行くエリアで売っているかどうか」はよく確認してください。

人気ブランドであれば大抵はハノイ・ダナン・ホーチミンは網羅していますが、中には「ホーチミン限定」、「ハノイとホーチミンのみ帰るお土産」もあります。

ベトナム旅行者向け「服飾雑貨」のお土産予算はいくら?値段も

服飾雑貨はベトナムのお土産の定番中の定番。特に女性は是非押さえてほしいところです。以下では大まかではありますが、雑貨の価格と予算を記載。他のWebサイトでもよく記載されていると思いますが、お店や雑貨の種類によって値段はまちまちですし、当時の為替によっても大きく左右されるので、あくまでも目安として受け取ってください。

服飾雑貨の定番「バッグ」の予算・値段:1500~5000円

女性に大人気のバッグ。刺繍が入っているものは高くなります。また、スパンコールを散りばめたバッグも、派手さが気にならなければおすすめ。中には少数民族の衣装生地から作ったバッグもあります。品質にもよりますが、本革バッグは5000円を超える場合も。ちなみにワニ皮のバッグも売っていますが、こちらは日本には持ち込むことができないので注意してください。

日本人女性に根強い人気「サンダル」の予算・値段:800~1500円

お店の独自デザインのオリジナルサンダルは1000円を超えるものも多いですが、全体的にそれほど高くはありません。市場や小さな靴屋だと数百円で買えますが、紐が千切れたり、サンダルの色が足に着いたりするので、こちらも雑貨ショップで買うのがおすすめです。

最近は普段着できるものが人気!「ベトナム洋服」の予算・値段:700~3000円

ベトナムの国旗や象徴となるイラストがプリントされている洋服は安めですので、まとめ買いに最適。生地は夏服にしてはやけに厚かったり、洗濯したら色落ち、色移りをすることもよくあります。

東南アジアの定番「アクセサリー」の予算・値段:500~5000円

シルバーアクセサリーやジュエリーアクセサリーはやはりベトナムでも高め。ノーブランドの安いものであれば1000円以内で買えるものも多くありますが、ショーケースに収められているようなものだと、5000円前後は覚悟した方がいいかもしれません。

ちなみにベトナム原産で知られるのはシルバーアクセサリーとヒスイです。ヒスイは特に中国人と欧米人に知られていて、買い付けに来る人も多いようです。

ベトナム旅行でお手軽に買える定番小物雑貨お土産の予算・値段

ベトナム旅行でお手軽に買える定番小物雑貨お土産の予算・値段

小物雑貨をたくさん買うのは、大抵日本人旅行者と言われています。そのため、多くの雑貨店では日本人のトレンドや志向にそったデザインや種類の小物を販売している様子です。

ベトナムマグネット・ストラップ・キーホルダーの予算・値段:200~500円

一個あたり200円から300円程度が妥当。500円するものもありますが、ちょっと高い印象を受けます。ショップの場合はたくさん買ったからといって値段を安くはしてくれませんので、いろいろなお店を見て回って、オリジナルの雑貨をお土産に買っていくといいでしょう。

バッチャン焼きも!「ベトナム伝統陶磁器」の予算・値段:500~3000円

陶磁器はベトナム伝統の手工芸品。店によって品質は大きく異なりますので、有名店を見つけて行くのもいいでしょう。陶磁器は実際に手に取って、“つや”、“ひび割れの有無”、“デザイン”などを確認しましょう。保存状態がよくない陶磁器は普通にひび割れがありますのでご注意を。

また、バッチャン焼きは北部バッチャン村で作られた陶器を指しますが、全国的に偽物も出回っています。素人では判断ができないので、しっかりとした雑貨店で買うようにしましょう。

日本人女性旅行者に大人気!「刺繍品」の予算・値段:2000~5000円

刺繍もベトナムの誇る手工芸の一つ。バッグ、洋服、帽子とあらゆる生地に縫製することができ、たくさんの色糸を使い、ミリ単位で縫っているものほど品質がよく、値段も高くなります。

ベトナムでは機械刺繍ではなく、職人による手刺繍が一般的のため、値段は相応に高くなります。ただし一点ものも多いので希少価値があります。

近年ベトナム雑貨のトレンド「アロマキャンドル・ソープ」の予算・値段:500円~3000円

「東南アジアのお土産の代名詞的存在」のこちらのお土産。アロマキャンドルはお香などがセットになったものから、一回きりの手のひらサイズまでさまざま。

大きなものだと3000円以上するものもありますが、何か月も使うことができます。スーパーなどで買える「ヤンキーキャンドル」は米国ブランド。日本でも買えるので、メイド・イン・ベトナムで揃えたい方は注意を。

ベトナム伝統の雑貨「水牛の角」の調度品の予算・値段:350~2000円

ベトナムでは古くから家畜以上の存在として、共に歴史を歩んできた水牛。その水牛の角を素材にしたスプーン、フォーク、箸といった、いわゆる調度品もベトナムのお土産の王道です。小さなスプーンは100円程度で買えるかも。

ベトナム土産におすすめしたい食品・調味料・お菓子のお土産の予算と値段

ホーチミンのスーパーで買える調味料

最後はこちら。海外旅行先では、日本では手に入れることができない現地ならではの食べ物や調味料、お菓子といった特産をお土産に買ってかえりたいですよね。

インスタント麺や調味料はスーパーでも買えますが、お菓子のお土産はしっかりとベトナム旅行らしい包装されたものを手に入れてください。

安さで選ぶならコレ!「インスタント麺/カップ麺」の予算・値段:20~150円

ベトナムのフォーやブンといった米粉の麺から、一般的なカップ麺まで幅広く販売されています。その多くは40~100円程度で買うことができます。韓国やタイといった外国のインスタント麺も同じ棚に置かれていて、こちらはベトナム産よりも値段が高くなります。

主婦に人気のベトナム「調味料」の予算・値段:50~300円

日本人旅行者に人気のベトナムの調味料といえば、「ヌクマム(魚醬)」、「ヌクトゥン」、「青唐辛子のペースト」、「ライム塩」などですが、いずれも100円から200円程度で買うことができ、小ボトルであれば100円を切る商品もあります。

ただ、一方で「買ったけど使わなかった」お土産としても挙げられるので、買った後は、しっかりとウェブサイトなどで使い方やレシピを学習しましょう。つけダレであれば野菜や肉・魚につけて食べるだけなので調理の手間がなくおすすめです。

YUGOCではスーパーで買えない品質の高い調味料を販売しています。とはいっても数百円なので是非お買い求めください。

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ベトナム生春巻きを自宅で作ろう!「ライスペーパー」の予算・値段:100~200円

水に浸せば柔らかくなる円形の生地。野菜や豚肉、エビなどを巻けば、自宅で生春巻きを楽しむことができます。ライスペーパーもたくさんの種類があります。

フレーバータイプのもの生春巻きにはおすすめしません。オーソドックスな白い半透明のものを買って行きましょう。

最近は数多くのブランドが出現「ベトナムお菓子」の予算・値段:100~3000円

スーパーで売っているようなベトナム人が日ごろ食べるようなスナックや乾物菓子であれば、100~300円程度で買うことができます。ベトナムを象徴するようなパッケージデザインが施されている外国人旅行者のお土産用のお菓子となると、500円から3000円程度。予算や贈る相手によって選びましょう。

ベトナム旅行でお土産に使う予算相場は1万5000円~3万円

お洒落な雑貨店の店内

数多くの旅行者を見ていると、大体お土産に費やす予算は1万5000円から3万円くらい。高いバッグやオーダーメイドの服やスーツなどを新調するのであれば、さらにプラスして2万円くらいが予算相場となる見込みです。

ベトナム旅行者の中には、ベトナム雑貨を目当てにしている方が多くいますし、毎年のようにお土産の種類が増えていることも挙げられます。一方、市内観光やツアー、移動のタクシーなどは安く済むのがベトナムの魅力でもあるので、多くの予算をお土産にあてるのも、帰国後の楽しみが増えていいかもしれませんね。

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