ベトナムのお土産にインスタントコーヒー。人気メーカーも紹介!

ベトナムコーヒーの写真

旅行者や出張者が買っていくベトナムのお土産の内、食品土産で人気があるのが、「コーヒー」です。今回紹介するのは、コーヒー豆ではなく、熱湯を注いですぐに飲むことができる“インスタントコーヒー”のほう。

ベトナムのお土産にインスタントコーヒーが最適な理由、そして、旅行者に買っていってほしい人気メーカーも紹介します。

ベトナムは言わずと知れたコーヒー大国

ベトナムのインスタントコーヒーの写真

もしかすると、「ベトナム=コーヒー」と考えている旅行者は少ないかもしれませんね。市場やお土産店でよく見かけるコーヒー豆を見ても、それがベトナムの特産だとはなかなか結びつけません。

しかし、実はベトナムは世界的なコーヒー大国です。コーヒーといえば真っ先に思いつくのがブラジルかと思いますが、ベトナムのコーヒー豆の生産高、及び輸出高は、そのブラジルに次ぐ世界第2位。これってかなりすごいですよね。

さらに言えば、ベトナムで古くから栽培が盛んのロブスタ種のコーヒー豆。世界で流通(貿易で取引されている)している8割近くがベトナム産とのこと。ベトナムのお土産にコーヒーがおすすめの理由は、十分納得していただけたかと思います。

お土産に大人気の「インスタントコーヒー」

ベトナムのインスタントコーヒーの写真

ベトナムのお土産として人気なのは、コーヒー豆よりもインスタントコーヒーの方。コーヒー豆は挽く手間がありますし、家庭によってはコーヒーメーカーをお持ちでない人も少なくありません。日ごろコーヒーを飲む人も、「専らインスタントか缶コーヒー」という人は意外にも多いです。

インスタントコーヒーはベトナムでも多くのメーカーが出していますし、「インスタントは飲めない」といった、コーヒーに強いこだわりを持っている人はそれほど多くはありませんよね。

インスタントコーヒーは一杯ずつ包装されているので長く使えますし、保管も難しくありません。何よりも熱湯を注げばすぐに飲める魅力は何よりも勝ります。

ベトナムで人気のインスタントコーヒーメーカーを紹介!

ベトナムではネスレなど外資ブランドが現在躍進していますが、どうせならメイド・イン・ベトナムをお土産に買っていきたいですよね。そこで、ベトナムでは古くから活躍されている定番のコーヒー及びインスタントコーヒーメーカーを2つご紹介します。

1.ベトナム産インスタントコーヒーの生みの親「ビナカフェ」

ベトナムのインスタントコーヒー

1983年創業のビナカフェ(Vinacafe)ブランド。フランス人とベトナム人のコロネル夫妻がコーヒー農家から立ち上げたブランド。インドシナ半島における最初のコーヒー生産工場でもあります。

現在ではベトナム人なら誰もが知っているインスタントコーヒーメーカーとして、ベトナムコーヒーを牽引する大企業に成長しました。

商品ラインナップも豊富で、アラビカ種とロブスタ種の配合比率が違うものや、コーヒー、砂糖、ミルクの3in1など、コーヒー好きの用途に合った種類を選ぶことができます。数多くあるコーヒーブランドの中では、最もベトナムのお土産らしいといえるインスタントコーヒーメーカーかと思います。

2.高級カフェチェーンも展開。コーヒーお土産の定番「チュングエン」

ベトナムのインスタントコーヒー

町を歩くと見えるチュングエン(Trung Nguyen)コーヒーのカフェ看板。チュングエンはベトナム全国に展開している高級カフェチェーン店の最大手。さらに同社が販売しているブランド「G7」は、旅行者にとっては大定番のお土産となるインスタントコーヒーです。

3in1をはじめ、渋みが効いたブラックコーヒーも人気で、さらにG7以外でも「プレミアム・ブレンド」や「グルメ・ブレンド」といった、ちょっと高めの高級感あるインスタントコーヒーもあります。ビナカフェのインスタントコーヒーと併せて購入して、どちらがおいしいかホテルで味比べをしてみるのもいいかもしれませんね。

ベトナムのお土産でインスタントコーヒーを買うポイント

できればインスタントコーヒーを買う際は、スーパーで買うのがおすすめ。お土産店で買う場合は、お店のコミッション分値段が割高となりますし、市場に置いている商品は賞味期限が切れかかっている場合が多々あります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


0