ベトナムで古くから親しまれてきた屋台料理「バンチャン(Banh Trang)」は、女子学生を中心に幅広い世代に愛される人気のおやつです。
YUGOCでは、このローカルフードを旅行者向けにアレンジし、お土産としてご用意しています。
本記事では、ベトナムのソウルフード「バンチャン」の魅力と、YUGOCで販売しているお土産用バンチャンの特徴をご紹介します。
目次
ベトナムの屋台料理とは?旅行者向けグルメを紹介

ベトナム旅行では日本にはないベトナムならではの屋台料理も楽しみたいですね。ガイドブックなどをみると「衛生面が不安」、「生野菜はお腹を壊す」、「使い古された油を使用しているので油ものもダメ」といった注意喚起をよく目にします。そのため、旅慣れていない人やお年寄り、子連れの家族だと、お腹を壊すのを心配して屋台料理に手をつけられない旅行者も多いことでしょう。
そこでおすすめしたいのが、生野菜不使用、揚げ物でもない「バンチャン/Banh Trang」です。

バンチャン/Banh Trangとは?屋台料理の王道グルメ!

ベトナムのソウルフードといえば、やはり「ライスペーパー」。米粉を薄く伸ばして円盤状に乾燥させたもので、旅行者には「生春巻き」や「揚げ春巻き」の皮としておなじみです。
しかしこのライスペーパー、実は古くからベトナムの食文化に根付いており、近年ではそのまま揚げたり、味付けしてアレンジしたりと、さまざまな形で進化しています。中でも若者に人気なのが、スパイスや具材を加えて仕上げる“屋台料理版ライスペーパー”、通称「バンチャン(Banh Trang)」です。
昨今は外国人の間でもベトナム屋台グルメの王道としてガイドブックなどで紹介されるようになりました。そのバンチャンを使った屋台料理を以下に3つ紹介します。いずれもベトナム全国で食べることができます。
バンチャンクオン/Banh Trang Cuon│YUGOCではお土産で販売中
「バンチャン・クオン(Banh Trang Cuon)」は、ベトナムの若者たちに大人気の屋台スナック。直訳すると「巻いたライスペーパー」という意味で、薄くて柔らかいライスペーパーに、具材を巻いて食べるおやつです。
旅行中にぜひ屋台で体験してみてほしいですが、YUGOCではこの「バンチャン・クオン」をアレンジし、お土産として持ち帰れる商品として販売しています。日本ではなかなか味わえないベトナムのローカルスナックを、ぜひ旅の思い出に。

バンチャンチョン/Banh Trang Tron│学生の大好物の屋台料理
バンチャンヌン/Banh Trang Nuong│香ばしいベトナムピザ
「バンチャンヌン(Bang Trang Nuong)」は、ダラット発祥のベトナム南部を中心に人気の屋台料理で、「焼きライスペーパー」とも呼ばれるスナックです。パリッとしたクリスピーな食感と香ばしさがクセになる、まさに“ベトナム風ピザ”のような存在。
丸いライスペーパーの上に、卵、ネギ、干しエビ、ピーナッツ、チーズ、マヨネーズ、チリソースなどをのせて、炭火や鉄板の上でじっくり焼き上げます。
バンチャンの屋台料理はなぜお土産に適さない?YUGOCの商品の特徴

「バンチャン・クオン(Banh Trang Cuon)」は薄くて柔らかいライスペーパーに、干しエビ、ピーナッツ、牛肉フレーク、唐辛子、ネギ油、タマリンドソースなどをのせて、くるくると巻いて食べるおやつです。
エスニックな味付けがクセになる一品で、ベトナムの学生たちにとっては放課後の屋台で食べるおやつの定番。見た目以上に満足感があり、日本人の味覚にも意外とマッチするユニークなグルメです。
しかし、そのバンチャンクオンはそのままだと日持ちもしないですし、牛肉フレークなど空港で引っかかる材料が含まれているため、日本に持ち帰ることはできません。
そこで、YUGOCでは日本に持ち帰れるお土産用として、検疫に引っかかる素材の取り除き、日持ちするようにクリスピーに仕上げたバンチャンクオンを販売しています。ベトナムらしい&ハイセンスなパッケージに詰めているので、ぜひご賞味ください。

ベトナム旅行中に屋台料理を食べるときの注意点

ベトナム旅行では、屋台料理こそが“本場の味”を体験できる貴重なチャンスです。フォーやバインミー、バンチャンなど、香り豊かなローカルグルメが道端にずらりと並び、どれも魅力的に映ります。
ただし、異国の食文化には日本人の体が慣れていないケースも多く、安心して楽しむにはいくつか注意点があります。以下では、屋台料理を選ぶ際に特に気をつけたいポイントを紹介します。
「生もの」や「使い古された油」はお腹を壊す原因に
屋台料理の中には、生野菜やハーブをそのまま盛り付けたメニューも多く見られます。これらは現地の人には問題なくても、旅行者にとっては水や細菌への耐性が弱く、腹痛や下痢を引き起こすリスクがあります。見た目が鮮やかでも、生の香草や葉物野菜が大量に使われている料理には注意が必要です。
また、何度も使い回された揚げ油で調理された料理も要注意です。油が酸化していると、胸焼けや消化不良の原因になりやすくなります。調理の様子が見える屋台では、油の色やニオイをさりげなくチェックしましょう。
「食べ慣れない食材」が体に合わないことも
バンチャンに含まれるスパイスや麺料理に使われる具材(豚の血液の塊など)、ドリアン入りスイーツなど、ベトナム独特の食材を使った料理も屋台ではよく見かけます。匂いや味に違和感を感じたら無理に完食せず、少量ずつ試すようにしましょう。旅行中は“冒険よりも体調優先”を心がけるのが大切です。
せっかくのベトナム旅行。屋台料理は現地の魅力を味わう大切な体験ですが、衛生面と体調管理に少し気を配るだけで、トラブルなく楽しむことができます。事前に注意点を知っておくだけで、より安心して“ベトナムの味”を満喫できるでしょう。
