ベトナムのお土産ランキングベスト5~服飾雑貨編

民族衣装生地で作ったバッグ

ベトナムは雑貨天国と呼ばれていますが、実際何をお土産に買っていけばいいのか迷ってしまいますね。そこで、今回は服飾雑貨に的を絞って、ランキング形式で5つ、人気のお土産をご紹介したいと思います。

トップ5.オーダーメイドで新調できる「スーツ」

ホーチミンの雑貨店「ウサギ」の写真

上下セットのスーツは1万5000円くらいが相場。カップル夫婦で来た旅行者に支持されています。オーダーメイド専門店でスーツを新調することができ、生地の種類もさまざま。実際手で触って選ぶことができます。

日本に帰国してからも、このスーツに袖を通すたびにベトナム旅行の思い出を振り返ることができますし、完全オーダーメイドでこの値段は非常に安いです。ちなみに仮縫いもあり、最短でも2日かかるため、オーダーメイドを希望する方は観光初日に店に行きましょう。

>>スーツを新調できる指折りのオーダーメイド専門店「うさぎ」

トップ4. 日本も近年は熱帯化!「UVカットの日傘」

日傘をさす女性

2018年の日本は異常気象と呼べるくらいの猛暑が続いています。ベトナム在住日本人が日本に一時帰国したら、「ベトナムの方がぜんぜん涼しい!」といったくらい。日本も東南アジア化してしまうのでしょうか……。

特に女性は紫外線によるシミ、皺、日焼けが気になりますね。これからは日傘を常に持ち歩く時代がやってくるかもしれません。そうでなくとも夏場は必須。そこでおすすめしたいのが、UVカット付きの日傘。日本で買うよりも安いですし、実用性に富んでいます。

トップ3. 仲の良い友達へのお土産にも最適「刺繍ポーチ」

刺繍ポーチの写真

日本にいるときはあまりポーチというのは使いませんね。どちらかというとバッグです。しかし、お土産であれば、ポーチは非常におすすめ。値段の幅も広いので予算や買う数量によって決めることができます。また、ただのポーチではなく刺繍が入っているポーチの方が、ベトナム土産らしくておすすめです。ただし、あまりたくさんの刺繍が入っていたり、スパンコールなど余計な装飾があるデザインはおすすめしません(日本ではちょっと使いづらいため)。

トップ2.少数民族の衣装生地から作った「布バッグ」

少数民族の衣装生地のバッグ

北部山岳地帯に暮らす少数民族の華モン族やタイー族の衣装生地から作ったバッグはお土産として非常におすすめ。なによりもベトナムらしくて、日本ではほとんど見かけません。これを渡しただけで、「東南アジア行ってきたんだ」と容易に予想ができるほど。

ちなみに、バッグといえばプラカゴや本革、ワニ革バッグなどもお土産店で売られていますが、こちらはあまりおすすめしません。プラカゴは一時日本人に人気でしたが、材質上折り曲げることができないため、日本に持ち帰るときスーツケースに入らない問題があります。また、本革はベトナムでもそれほど安くはありませんし、ぶっちゃげほとんどはメイド・イン・チャイナです。さらにワニ革はワシントン条約によって、日本に持ち込む際は正式な許可書が必要です。普通のお土産店、雑貨店レベルで出してくれるとは思えません。

トップ1.ベトTはもう古い!人気はオリジナルデザインの「洋服」

ホーチミンの雑貨店に並ぶ洋服

ベトナムの国旗がプリントされている赤いTシャツ、通称ベトT。国旗だけではなく、ベトナムを象徴するあらゆるものがデザインされている洋服は、すべてベトTと呼びます。一昔前までは、ベトナム旅行者は漏れなくこちらのTシャツを買っていきましたが、最近は減少傾向にあるようです。

現在人気なのは、そのお店でしか買えないオリジナルデザインの洋服です。どのお店も専属の縫製職人を抱えているので、オリジナリティ抜群の洋服を多数揃えています。中にはデザイナーがいるお店もありますので、高品質かつファッショナブルな洋服を選ぶことができます。

ベトTは確かに海外旅行土産らしいですが、実際日本に帰国したら使う場面がありませんし、貰う側も困ってしまいますね。安物なので色移りしてしまいますし、厚い生地なので部屋着としても使えません。

帰国しても使うことができる雑貨がお土産として優秀

今回紹介した服飾お土産ランキングは、十数の雑貨店を渡り歩き、オーナーに売れ筋聞いて作成しております。「日本人の趣向が変わってきている」とどのお店も言っています。一昔前までは定番のベタなお土産を好んでいたのに、現在はオリジナリティがあるデザインであったり、日本に帰国後も使える実用性があるものを買っていくとのこと。

是非お土産選びの参考にしていってください。

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