【2021年改訂】ホーチミンのおすすめお土産ランキング

ハノイで買えるバッグの写真

ホーチミン旅行といえば、お土産探しに気合が入りそうですね。市場やショップで宝物探し感覚でお土産を発掘するのも楽しみでしょう。自分や友人に向けてのお土産であれば、多少場違いだったり、品質の低い雑貨やお菓子でもかまわないですね。

しかし、大切な恋人や義理の両親、会社の上司といったお土産の場合はどうでしょうか。自分と相手との立場・関係を見定めてお土産を選ぶのは本当に一苦労です。そこで、今回はホーチミン旅行者は絶対に読んでほしい、「贈る相手を問わないお土産」おすすめベスト7をお届けしたいと思います。

1.お酒

ベトナムのお酒

国内・海外問わず、旅先の地酒というのはお土産の鉄板中の鉄板ではないでしょうか。スーパーに行けば気軽に手に入ります。ただし、ベトナム産はアルコール度数が40度前後のものしかありません。また、風味もほとんどなくなっているのが残念。

そこで、おすすめしたいのがユーゴックの「カカオ酒」、「ココナッツ酒」、「もち米の焼酎」です。何より香りが非常によく、さらに普通では手に入らない地域の特産を仕入れています。アルコール度数は12〜25度。贈る相手が女性なら、カクテル感覚で飲める「カカオ酒」。それ以外のお酒好きなら、ココナッツ酒酒ともち米焼酎がおすすめです。

2.生はちみつ

ベトナム産のはちみつ

ベトナムの特産に蜂蜜があるのは、ほとんどの旅行者は知らないこと。しかし、よくよくあたりを見ると、蜂蜜の専門店は多いですし、ホーチミンのメコンクルーズでは、蜂蜜工房なるところにも訪れますね。

ユーゴックの蜂蜜は純粋100%の生はちみつ。さらに非加熱なので栄養もたっぷり。味は「ランブータン」、「リュウガン」、「コーヒー」の3種を用意。いずれも日本ではなかなか手に入らない熱帯気候のみ栽培の植物由来の蜂蜜です。

3.コピルアクの高級コーヒー豆

ベトナム産コーヒー

世界一高いと称されるコピルアクのコーヒー豆。ジャコウネコが食べた未消化で排泄されたコーヒー豆です。インドネシアが原産ですが、近年はベトナム産も流通するようになりました。ただし、本物か見極めるのは困難なので、市場や露店でコピルアクを称しているコーヒー豆は絶対に買わないように。信頼のおけるコーヒー専門店、もしくは高級カフェチェーン店の「チュングエン(Trung Nguyen) で販売しているものを入手しましょう。

4.ロータス・ティー

ベトナム産緑茶

ベトナムの象徴とされる「蓮の花」。その花を摘んで茶葉にしたものがロータスティーです。中南部高原地帯ダラット産のものは品質がいいと評判で、一般のスーパーでも手に入れることができます。ロータスティーは日本人が普段飲んでいる緑茶と比べると、花の香りが非常に豊かなことが分かります。ベトナムらしいお土産でもあるので、是非1つ買っておきましょう。

5.100%純粋のココナッツオイル

ココナッツオイル

日本でも数年前にブームとなったココナッツオイルですが、ココナッツを特産に持つベトナムでは、普段使いの高級オイルとして親しまれています。特に熱帯気候を持つ南部ホーチミンは、ココナッツの一大産地であるメコンデルタ産のココナッツオイルを安く買うことができます。

100%純粋のココナッツオイルは、植物油として使うこともできますし、ボディオイルとしても楽しむことができます。香りが豊かなので、コーヒーに垂らせば、それだけでベトナムコーヒーの風味を楽しむことができます。使用用途は本当に多岐にわたるので、とりあえず大容量のボトルタイプを買っておきましょう!

6.アマイ(amai)の食器

アマイの食器

ベルギー人とオランダ人の女性がホーチミンで立ち上げたブランド「アマイ(amai)」。パステルカラーのいびつに歪んだ食器が特徴の、センスある雑貨。一般的に食器など調度品のお土産は、異性に贈るお土産として誤解を招きやすいので注意が必要。特に独身女性が既婚男性に贈ると、奥様が嫌な顔をするかもしれません。しかし、アマイは実用的を越えたお洒落雑貨。誰に贈っても決して“いやらしい感じがしない”お土産です。

7.バッチャン焼きの陶器

ベトナムのバッチャン焼き

ドラマ「孤独のグルメ」で井之頭 五郎(松重 豊)が、代表的なアジアン雑貨としてバッチャン焼きをお客に勧めていました。このことからも、バッチャン焼きは現在では単なるベトナムの民芸品ではなく、アジアを代表する陶器雑貨であることが分かります。

バッチャン焼きは北部ハノイ郊外のバッチャン村で作られた陶器のみを指し、その村では人口の8割以上が陶器関連の仕事に従事していると言われています。そのバッチャン焼きは現在ではホーチミンでも雑貨店で買うことができます。他の陶磁器よりも高値ですが、それだけの価値はあるでしょう。独特の手触り、伝統と歴史を映し出したデザインは、すべてが一点物です。

定番土産よりもハイセンスなお土産を選ぼう

ホーチミン旅行において、“定番土産”と言われると思いつくのは、やはり刺繍ポーチやキーホルダー、ベトナムTシャツといった、いわゆるチープ雑貨。また、オーダーメイドや調度品、帽子、サンダル、アクセサリーといったところではないでしょうか。

しかし、2019年のホーチミン旅行では、是非ワンステップ上の雑貨をお土産に手に入れてみてはいかがでしょうか。ここで紹介した7つのお土産は、誰に贈るにも困らない、本当におすすめのお土産といえます。

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