ベトナムのホーチミンは東南アジア有数のグルメ都市として世界中の旅行者に人気があります。
ホーチミン市内中心には、本場ベトナム料理の魅力が凝縮されたレストランが数多く存在し、旅行の目的が「食」になるほど。

そこで、本記事ではホーチミン市内にある旅行者が満足する人気ベトナム料理レストランを徹底解説。
絶品グルメや人気ランキング、定番メニュー、コスパ情報まで、初めての方にもリピーターにも役立つ内容を分かりやすくまとめています。

ホーチミンのベトナム料理レストランで絶品グルメを味わう

ベトナム料理と言えば、香草の香りや魚醤「ヌクマム」の奥深い風味、バラエティ豊かな料理が思い浮かびます。
ホーチミンのベトナム料理レストランは、地元のローカル食堂から高級レストランまで幅広く揃い、グルメ好きな旅行者の心を掴みます。
定番のフォーや生春巻きだけでなく、牛肉のビーフシチューや豚肉を使った煮込み、彩り豊かなベトナムデザートなど、日本人にはまだ知られていない伝統料理や創作料理が豊富にあります。

ホーチミンに訪れる旅行者にとって、レストラン探しは雰囲気も重要な要素です。
レストラン店内がおしゃれで落ち着いた空間のレストランでは、ゆったりとベトナム料理を堪能できます。

一方で現地のローカル食堂では、本場の空気感とともに地元民に混じって食事を楽しめるので、ホーチミンらしい体験ができます。
価格帯は幅広いですが、料金は比較的リーズナブルで、日本の3分の1程度の値段で食べられます。
高級レストランのディナーでも日本と比べてコスパの良さを実感できます。
一度ホーチミンのベトナム料理レストランを訪れれば、そのグルメ体験が旅のハイライトになること間違いありません。

ホーチミンのベトナム料理レストランで食べる旅行者に人気のベトナム料理メニュー

旅行者に圧倒的な人気を誇るベトナム料理メニューと言えば、やはりフォーと生春巻きです。言わずと知れたベトナムの名物料理ですね。
牛肉や鶏肉の旨味がしっかり染み込んだフォーのスープは、現地レストランごとに個性が異なり、食べ比べもおすすめ。ベトナムのレストランや食堂、屋台など朝食・ランチ・ディナーと時間帯を問わず味わうことができます。

春巻きは揚げ・生それぞれ種類が豊富で、具材も豚肉や海老、野菜などさまざま。日本で食べる春巻きと異なりライスペーパーで包んでいるので、新しい触感を体験できます。その他にも香草たっぷりのサラダや彩り鮮やかなチェー（ベトナム風デザート）も人気の一品です。

近年はおしゃれなカフェ風レストランや、インスタ映えする内装のグルメ店も増加しています。ベトナム料理にアレンジを加えた創作メニューや、海外の食材を融合させた現地独自の料理も登場しています。旅行者はグルメツアーや食堂巡りを通じて、自分好みの絶品メニューを探すのも楽しみ方の一つです。

ホーチミン旅行で何度も食べたい！リピーター人気ベトナム料理

ホーチミンのベトナム料理レストランに何度も通いたくなるリピーターには、よりディープなメニューもおすすめ。
「ブンチャー（つけ麺風の豚肉の焼き肉）」や「カインチュア（ベトナム風の酸っぱいスープ）」など、地域色が濃い料理は現地の味を存分に楽しめます。
また、ビーフシチュー（ボーコー）はフランス文化の影響を色濃く残した絶品料理で、柔らかい牛肉と香辛料のバランスが絶妙です。

エビやカニを使った贅沢なシーフードメニューも旅行者の間で人気です。
レストランごとにオリジナルの味付けや具材の組み合わせがあるため、訪れるたびに新しい発見があります。
現地のスタッフに「おすすめ」を聞いてみるのも通の楽しみ方です。
定番料理だけでなく、季節限定や日替わりメニューにも注目してください。

ホーチミンの人気ベトナム料理レストランを厳選して紹介

ホーチミンには数多くのベトナム料理レストランがあり、どこに行くべきか迷う方も多いでしょう。ここでは、現地で話題の人気レストランをランキング形式でご紹介します。老舗の名店からSNSで注目される新鋭レストランまで、ジャンルやエリア別に厳選。
旅行の目的や予算、アクセスのしやすさを踏まえて、自分にぴったりのレストラン選びに役立ててください。

シークレットガーデン│安い×おいしい×雰囲気の三拍子そろったベトナム料理レストラン

ベンタイン市場から徒歩5分のところにある隠れ家的ベトナム料理レストラン。種類豊富なベトナム料理は屋台グルメなど大衆料理をワンランク上の味にしたもので、現地のベトナム人も太鼓判を押すおいしさ。値段も安く複数人で行けばたくさんの種類をオーダーして食べることができます。

内装も静かな雰囲気が売りで、ベトナムらしさも全開。昼夜問わず雰囲気から楽しめる数少ないレストランです。

予約＆詳細情報：こちらをクリック※タビスパのサイトへ移ります。

ベップクオンサイゴン│春巻きが絶品！バインセオ等粉ものも人気

中部ダナンに本店を構えるホイアン旧市街をイメージした店内が魅力。ベトナムの定番料理を揃えていますが、メインは春巻き。生春巻き、揚げ春巻きとともにベトナム人が行きつけにするほどのおいしさ。昼間は現地人で埋まるので、夜に予約してから行くのがおすすめ。

カジュアルレストランのため予算もリーズナブルに済むのも◎

予約＆詳細情報：こちらをクリック※タビスパのサイトへ移ります。

マンダリン｜伝統音楽の生演奏もあり！老舗のベトナム料理レストラン

日本人町レタントンエリアにある老舗のベトナム料理レストラン。小泉元首相など世界のVIPが来店する人気店。ベトナム貴族の邸宅を再現したような高級感ある店内と雰囲気が売りで、ディナータイムは定時で伝統音楽の生演奏もあります。

高級レストランではありますが、予算5000円前後でコースを楽しめますし、アラカルト（単品）のみでお腹を膨らませるのも可能。最終日のホーチミン旅行最後の晩餐にいかがでしょうか。

予約＆詳細情報：こちらをクリック※タビスパのサイトへ移ります。

ホーチミンのベトナム料理レストランでバインミーや春巻きを堪能

ベトナム料理の代名詞ともいえる「バインミー」と「春巻き」は、ホーチミンのどこでも出会える定番グルメです。
レストランで提供されるバインミーは、具材や盛り付けが丁寧で、パンのサクサク感とともに上質な味を楽しめますが、実はバインミーは屋台で買うのが断然おすすめです。
現地のバインミー屋台は、1本2万ドン（100～120円）というリーズナブルな価格で、豚肉やパテ、野菜、香草をたっぷり挟んだ本場の味をそのまま楽しめます。

レストランで食べる場合、雰囲気やサービス料が加算され、価格は6～12万ドン（300～700円）と高くなりがちです。そのため、コスパ重視なら屋台や路上のバインミー店を巡るのがベスト。

一方、春巻きはレストランで味わうと、具材やつけダレの種類が豊富で、見た目にも美しい一品が多いのが特徴です。旅行者は食事のスタイルや目的に合わせて、屋台とレストランを使い分けることで、ホーチミンのベトナム料理をより深く楽しめます。また、生春巻きはベトナム人にとってはお手軽に食べる屋台グルメですが、旅行者の場合は生野菜に当たってしまうリスクがあります。

バインミーは屋台がコスパ最強！

ホーチミンの街角には、朝から晩までバインミーを売る屋台を見ることができます。地元民にも観光客にも愛されている理由は、その手軽さとコストパフォーマンスの良さ。
パリッとしたフランスパンに挟まれた豚肉やパテ、香草、なますのバランスが絶妙で、シンプルなのに奥深い味わいです。

注文方法はとても簡単で、指差しやメニューの写真を見せればOK。屋台ごとに味付けや具材が異なるので、何軒か食べ比べるのもおすすめです。
10,000～30,000ドン程度で満足感たっぷりの一品が味わえるのは、ホーチミンならではの魅力といえるでしょう。ちなみに通常は唐辛子が入るので、辛いのが苦手な人は抜いてもらうといいでしょう。

レストランの春巻きは味と雰囲気を楽しむ

ホーチミンのベトナム料理レストランでいただく春巻きは、見た目の美しさや上品な味付けが特徴です。
揚げ春巻きはパリパリの皮に包まれた豚肉やエビ、野菜がぎっしり詰まっており、現地特有のタレとの相性も抜群です。
生春巻きは野菜とハーブ、海老や豚肉などの具材がさっぱりと巻かれ、ヘルシー志向の旅行者や女性に人気があります。

高級レストランでは、プレゼンテーションにもこだわった一品が提供され、SNS映えもばっちりです。
店内の雰囲気やサービスと一緒に、ゆったりとベトナム料理の春巻きを味わう時間は、特別なグルメ体験となるでしょう。

ホーチミン旅行でベトナム料理レストランは「タビスパ」で予約できる！

ホーチミン観光エリア内の人気ベトナム料理レストランは、観光シーズンや週末になると混雑することも多く、また、そうでなくともベトナム人でテーブルが埋まってしまいがちです。行ってみて営業時間外だったり、定休日の可能性もあるでしょう。そのため、旅行者はベトナム料理レストランに訪れる前に事前の予約が安心です。

最近は予約可能なWEBサイトも充実し、旅行前にスムーズに希望の日時を押さえることが可能です。
おすすめは「タビスパ/TABISPA」。ホーチミンだけでなくハノイやダナンも網羅するスパ・レストラン・現地ツアーの予約専門サイトです。昨今はカンボジアのシェムリアップ、タイのバンコクにも進出しています。予約方法も簡単なので、ぜひ利用してみてください。

タビスパ公式HP：https://tabispavn.com/

ホーチミンのベトナム料理レストランを予約する時の注意点

ベトナム料理レストランを予約する際は、前日でもかまいませんし、当日でも受け入れてくれます。ただし、日時変更する際は、なるべく早く伝えること。また、急遽予定が変わりキャンセルすることになった場合は、必ず店舗や予約サイトに連絡を入れてください。

また、当日キャンセルは基本的に厳禁です。キャンセル料はとられないものの、明らかにマナー違反となります。外国では日本人としての振舞いが求められるので注意してください。

ホーチミンで楽しむベトナム料理レストランの価格相場とコスパ

ホーチミンのベトナム料理レストランは、高級店からローカル食堂まで価格帯が大きく異なります。
旅行者向けの人気レストランは、雰囲気やサービス、盛り付けにもこだわりがあり、料金も日本と比べればコストパフォーマンスが高いです。
一方、現地の大衆食堂や屋台では、数百円で本格的なベトナム料理が味わえます。

食事代は一般的に「ドン」で表示され、1ドンは日本円で約0.006円（レートは変動あり）。
高級レストランのディナーコースは1,000,000ドン（約6,000円）程度、カジュアルな食堂では一品50,000～150,000ドン（約300～900円）と、シーンに合わせて幅広い選択肢があります。

ドリンクやデザートを追加しても、コスパの良さはベトナムならでは。近年は歴史的な円安と世界的なインフレ（物価高）の波が押し寄せていますが、それらを考慮してもベトナムレストランの料金はまだまだ安く、リーズナブルに贅沢なグルメ体験が楽しめるのが、ホーチミンの大きな魅力です。

高級レストランと大衆食堂の価格帯比較

ホーチミンで特別な日を過ごしたい場合は、高級ベトナム料理レストランを選ぶと良いでしょう。
厳選された食材と美しい盛り付け、エアコン完備のおしゃれな空間、きめ細やかなサービスなど、価格以上の満足感が得られます。
高級店のコース料理は前菜・メイン・デザート・ドリンク付きで、日本円換算で3,000～6,000円前後が一般的です。

レストランでもカジュアルレストランの場合は一人予算700円～1500円で楽しめます。一方、現地の人に人気の大衆食堂や屋台では、1品300円前後でボリューム満点のベトナム料理が楽しめます。ランチや朝食に気軽に立ち寄れる食堂も多く、旅行者の強い味方です。価格と雰囲気、体験したいスタイルに応じてレストランを選ぶのがおすすめです。

コスパ抜群のベトナム料理レストラン

コスパを重視する旅行者には、ホーチミンの現地密着型ベトナム料理レストランやローカル屋台が最適です。
安いだけでなく、味やボリュームも申し分なく、何度も通いたくなるお店がたくさんあります。
現地スタッフと会話を楽しみながら、旬の野菜や新鮮なシーフードを味わうのも、ベトナム旅行の醍醐味です。

また、地元の人が通う人気店は、口コミやSNSでも情報が多く、外れが少ないのが特徴。
旅行ガイドやグルメサイトで評判をチェックして、自分だけのお気に入りレストランを見つけてみてください。

チップやサービス料の相場

ベトナムのレストランは明確なチップ文化はありませんが、高級店や観光客向けレストランではサービス料が加算されることが一般的です。
会計時にサービス料（5～10％）が自動的に含まれていることが多く、別途チップは不要です。レストランで気持ち良い接客を受けた場合は、おつりの小銭をそのまま置くなど、柔軟に対応すると良いでしょう。

一方で屋台や大衆食堂ではチップは必要ありませんが、ウェットティッシュやお茶などは有料が普通です（それぞれ20円程度）。

まとめ：ホーチミン旅行者はベトナム料理レストランのグルメ紀行を楽しみにして

ホーチミンはベトナム料理レストランの宝庫です。絶品グルメや定番メニュー、屋台のバインミーから高級レストランのディナーまで、幅広い選択肢が魅力となっています。

ホーチミン旅行者は、自分のスタイルに合わせて店舗選びや予約方法、価格帯をしっかり押さえておくことで、満足度の高い食事体験を実現できます。
本場ホーチミンでしか味わえないベトナム料理を、ぜひ心ゆくまで堪能してください。