日本からくるホーチミン出張者が現地で頭を悩ます問題が、「会社の職場の人たちに買っていくお土産」です。会社の職場の同僚にはばら撒き土産、チーム及び同じ部署の先輩上司には個別にちょっといいものをお土産に買っていくのが普通かと思います。
それでは、その「ちょっといいもの」というのはどんなお土産でしょうか。今回はホーチミンの出張者が大助かりする、会社の人へ贈るお土産をご紹介します。
目次
1.特別感たっぷりのベトナムの「お酒やワイン」
自分より目上の上司にはこれ1つでオールOK.もちろん贈る相手がお酒を飲めるというのが大前提ですが、その国で作られた地酒やワインは非常に人気があります。
現在は酒屋に行けば世界各国のお酒を買うこともできますが、値段は現地で買うより3倍から5倍ほど高くなります。これはお店側がぼったくっているわけではなく、お酒を輸入する際に発生する関税や酒税、輸送費、消費税が上乗せされるからです。
だからこそ、ホーチミンの現地でお酒を買うのがおすすめ。南部メコンデルタは有名な地酒の産地で、どこの町でもお酒(現地人は「ウォッカ」と呼ぶ)を手に入れることができます。有名どころは米焼酎ですが、実はそれ以外にも「ココナッツ酒」、「カカオ酒」などがあり、いずれも南部メコンデルタ地方の特産となっています。
また、ワインは中南部高原のダラット産「ダラットワイン」がおすすめ。スーパーに行けばまず手に入れることができます。
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2.無臭、腹が膨れる「ナッツ」は営業職の土産にぴったり
ベトナムはナッツ栽培も盛ん。ユーゴックではマカダミアナッツしか取り扱っていませんが、日本でも馴染みのあるピスタチオやカシューナッツなども普通に売られていますし、さらにスイカやひまわりの種などもローストして販売されています。食感は軽め。
ついついポリポリと暇さえあれば手を伸ばしてしまいがちですが、ナッツは無臭のため、取引先と商談する営業職へのお土産に最適。また、夜遅くまで残業する人に向けても、腹ごなしにぴったりです。
3.女性の従業員に支持されるのは「チョコレート」
甘いもの好きの女性も多いですが、最近はビターな大人の味わいのダークチョコレートも人気。ホーチミンではマルゥチョコやフェイバチョコといった高級チョコレートブランドがいくつかあるので、こちらを女性社員に贈ってみてはいかがでしょうか。
もちろん男性にもおすすめ。年配者にもうけがいいので、上司へのお土産にもぴったりです。チョコレートは脳を活性化させる効果があるので、仕事中に集中力が落ちてきたときや、睡魔が襲ってきたときにも有効です。
スーパーに行けば多数のチョコレートブランドがありますので、きちんとパッケージを見て「メイド・イン・ベトナム」を確認しましょう。他の外国産を間違って買ってしまうと、「お前どこ行ってきたんだ?」となってしまいますよ。
4.取引先にも配れるベトナム産「茶葉」
あまり知られていませんが、実はベトナムはお茶大国で、生産高、輸出高共に世界第5位。ベトナム茶葉も近年は品質が向上し、徐々に日本へも輸出されるようになってきています。
ベトナム茶は通常の緑茶はもちろん、蓮茶やアーティチョーク茶など、日本人からするとちょっと変わった茶葉もあります。いずれも味にハズレはないので、お客が来社したときに出すお茶としても使えますし、取引先にお土産として持っていくのもおすすめできます。ナッツやチョコと並んで職場でかなり重宝するお土産です。
5.生で食べれる。ベトナム名物「ライスペーパー」
最後はこちら。ライスペーパーといえば、米粉を溶いて円盤で蒸したもの。春巻きで主に使われます。そのライスペーパーですが、実は生でそのまま食べることができる種類のものもあるんです。
スーパーに行けば売っていて、調理用のものよりも大判です。風味はドリアンやココナッツ味など幾種類かあり、包装されている写真で判断できます。封を開けてそのままちぎって口に運ぶことができるので、こちらも仕事中小腹が空いたときに最適。職場でうけること間違いありません。女性にも男性にもおすすめですし、年齢も問いません。是非試してみてください。