最新!ベトナムの食べ物土産事情

高級チョコレートの写真

観光都市としても発展途上のベトナムでは、毎年お土産の種類も増えています。数年前までは滅多に見なかったチョコレート土産も、現在はすでに定番化していて、どの観光サイトを開いても、人気土産の上位に入っています。

今回ご紹介するのは、そんなベトナムの土産事情「食べ物編」。

ベトナムの旅行に関する歴史

ホーチミン市内の様子

ベトナムが観光都市として成長しはじめたのは、1990年代。まだ30年経っていないのは驚きですね。それ以前はベトナムは社会主義の色が非常に強く、外資参入や旅行者をあまり認めていませんでした。

それがドイモイ政策を経て市場開放をし、その後日本人女性の間で巻き起こった旋風が「ベトナム雑貨」です。ベトナムで古くから培われてきた手工芸品である「木彫り」や「陶磁器」、「刺繍」などをお土産用に細工したものが日本人女性に非常にうけて、ベトナムが海外旅行先として注目を浴びるようになりました。

ベトナムの土産事情

ベトナム土産の陶磁器の写真

現在ベトナム旅行者の多くは、雑貨店や市場でお土産を調達します。雑貨といえば、先ほど説明した伝統手工芸品が主ですが、最近はその枠を外れて、かわいらしいぬいぐるみや水彩画のポスター、ストラップにキーホルダーなど、海外旅行らしいグッズが出回りはじめています。

ホーチミンであればドンコイエリア、ハノイであればニャートー通り、ダナンであればチャンフー通りと、お土産エリアはまとまっていて、通り沿いに数十のショップが所狭しと並んでいるのがベトナムの普通です。

ベトナム土産の食べ物事情

ベトナム土産のチョコレート

ただし、お土産の種類は増えているかもしれませんが、目新しさという点では、2度3度ベトナムに訪れている旅行者や出張者にとっては難しく感じるかもしれませんね。

そこで昨今のベトナム土産流行りが「食べ物」となります。食べ物といっても種類はさまざま。料理に使うライスペーパーなどの食材からヌクマムのような調味料は安く手に入るので人気です。

また、インスタント麺やお菓子などもお土産にはぴったり。さらにはお酒類も大人土産には持って帰りたいところ。

食べ物はお土産としておすすめなのか

ホーチミンのブイビエン通りの写真

確かに上記で挙げたライスペーパーや調味料、インスタントなどは、身内へのお土産にはいいかもしれません。しかし、自分用や大切な人用、会社の上司、取引先などに持っていくには、ちょっとラフすぎますね。もちろんこれらはスーパーで手に入れるので、特別な包装もなければ、お土産らしい箱に入っているわけでもありません。

そこで、最新ベトナム土産として昨今取り上げられているのが、マルゥやフェイバのようなブランドのお菓子です。もちろん当サイトが販売するユーゴックもその内の1つ。

最新ベトナム土産のトレンドは間違いなく「食べ物」

ベトナム土産のブランド写真

やはり旅行では国内・海外問わず、お土産の主役となるのは食べ物ではないでしょうか。ご当地クッキーやチョコレート、その国の特産品などは、誰に贈っても喜ばれるし、誰が買ってもおかしなところは一つもありません。

ベトナム土産において、ちょっと高いブランドの食べ物が人気の理由は2つ

包装がしっかりしている

ブランドのお土産はすべてしっかりと包装されています。旅行者向けでない場合はベトナムらしさはあまりないかもしれませんが、それでも一定の高級感はありますし、日本では見られないデザインが施されています。贈られた方は、「おっ、ベトナム行ってきたんだ!」とすぐに分かるでしょう。

味が確か

雑貨であれば、見た目がすべてですが、食べ物であれば、見た目はもちろんですが、重要なのは味。食べてみておいしくなかったら捨てられちゃいますし、結局残念に終わってしまいますよね。

しかし、ブランドの食べ物であれば、すでに現地人や外国人旅行者に人気だからネットなどで取り上げられているため、味はある意味保証されています。スーパーで買う物と比べると値段は高くなりますが、それだけ満足度も高く、コスパは決して悪くはないと思うことでしょう。

ベトナムのオリジナルブランド

例えば陶磁器や木彫りといった雑貨はベトナムの伝統細工でもありますが、タイやインドネシアでも同じこと。アロマキャンドルやマグネット、ポストカードも海外旅行先ではどこでも売っていますね。

しかし、ブランドのお菓子のほとんどは個人が立ち上げた地場企業なので、ベトナムでしか販売していません。最近はネット通販でも買うことができるものもありますが、やはり値段は3倍近く高くなります。メイド・イン・ベトナムのお土産としては、食べ物はこれ以上にない最適な選択となるでしょう。

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