「ダナンのお土産でオーガニック食品を買おうと思っているのだけれど」という旅行者もいるかもしれません。そこで、今回はオーガニック食品はお土産としておすすめなのか、またベトナムのオーガニック事情も併せてご紹介します。
目次
ダナン旅行者が見かけるベトナムのオーガニック食品
ダナン旅行者が観光の合間で触れることができるオーガニック食品といえば、まず挙げられるのがスーパーの野菜売り場。ベトナムにはおよそ50ほどのオーガニック栽培をしている農家がありますので、彼らの作る野菜を手にすることができます。
カフェ&レストランでもオーガニック料理を堪能
また、カフェ&レストランの中には、産地直送やオーガニック食材を使っていることを売りとしたところも最近は多くなってきました。値段は少し高いかもしれませんが、近年ベトナム人の間でも健康志向が高まりつつあり、ヘルシーで安全な食品を好む傾向になってきたようです。
お土産としてのオーガニック食品
しかし、野菜やレストランで出る料理を日本にお持ち帰りするわけにはいきませんよね。そこで、旅行者がお土産としてオーガニック食品を持ち帰るならば、どんなものがおすすめなのでしょうか。
ココナッツオイル
ココナッツオイルに使うヤシの実が化学肥料や農薬不使用であるという意味でラベル表示されている商品がありますね。
ジャム
果物やピーナッツなどが有機栽培由来のジャム。まだベトナムにはあまりありませんが、最近は南部で一部売られるようになりました。ただし値段は高めで通常の3倍以上します。ダナンで出回っているかは不明。
まずは大手スーパーに行こう
これらのオーガニック食品をお土産に買いたい場合、ダナンならばまずは市内の大手スーパーに向かいましょう。ソンハン橋を渡った先にあるビンコムプラザ(Vincom Plaza)やロン橋南方のロッテマート(Lotte Mart)が2大スーパーです。
ベトナムのオーガニック事情
ベトナムには現在(2019年末)のところ食品安全基準はあるものの、オーガニックの基準はありません。つまりオーガニックでなくとも、一部が有機栽培であれば、農家は勝手にオーガニックと謳ったラベルをつけることが実質できてしまいます。
しっかりしている食品メーカーや農家は、ドイツやオランダといった欧州基準のオーガニック証明書を取得しています。これらは1年更新かつお金もけっこうかかるので、ここまでやっているところは信頼できると言えるでしょう。
今後増えていくオーガニック素材。ダナンのお土産にも
もし現時点でスーパーに行ってオーガニック食品を探してみたら、そのほとんどは欧米からの輸入品かもしれません。もちろんそれらをダナン土産として買うこともできますし、もっと探してみれば、あるいはベトナム産のオーガニック食品も手に入れることができるかもしれませんね。