ダナン国際空港は現時点(2019年7月)で関西と東京の成田から直行便が出ていて、年々旅行者数も増加の一途を辿っています。ダナン国際空港を利用することができるならば、同空港内で最後のお土産を買うのもいいかもしれませんね。
ダナン国際空港内のショップ状況
ダナン国際空港は規模が小さく、また平日は比較的閑散しているので、すべてのショップを周るのもやぶさかではありません。しばしば旅行者の間では、「搭乗の2時間前に空港に到着」するのが理想と言われていますが、それを実行するならば、2時間あれば十分お土産店をすべて見て回ることができます。
ショップは大きく分けて「免税店」、「カフェ・レストラン」、「お土産店」の3つ。免税店ではコスメやタバコといった共通品のほか、ナイキ、ディーゼルといったアパレルメーカーも並んでいます。カフェ・レストランはバーガーキングのようなファストフード店や、ベトナムの名物グルメを食べられるレストランがあります。
お土産店では食品・お菓子、小物雑貨類のお店が複数軒並んでいます。どれも町中の雑貨店で買えるものですが、買い忘れたものがあったり、市街で買い物する時間がなかった方は、こちらで最終的に済ませましょう。
ダナン国際空港内のショップの営業時間
ダナン国際空港内のショップの営業時間は店舗によって異なりますが、おおよそ8時から23時頃まで。ただし、お店によってはそれよりも早く閉めてしまうところもあり、ベトナムらしい曖昧さが目立つ部分も否めません。ご自身のフライト時間を今一度確認するといいでしょう。
ダナン空港内で買いたいお土産リスト
1.魚やカニの佃煮
こちらは中部・中南部の沿岸地域の名物。日本の佃煮よりもピリ辛です。取り分け人気なのは、カニの佃煮のバーキアというもの。値段もそれほど高くなく、1000円以内で買うことができます。日持ちもしますし、お酒の肴やお菓子、おつまみ代わりでつまむことができるので、中高年世代の男性女性へのお土産にいいかもしれません。
2.メースン
中部フエの名物お菓子のメースン(Me xung)。バニラとゴマの香りが高く立つもっちりしたお菓子です。伝統菓子のため、誰が食べてもおいしいと感じるかは分かりませんが、お年寄りには馴染みあるようなお菓子だと思います。
3.バインコム
こちらはベトナム北部の名物。緑豆を練った餅状のお菓子で、子供から大人までおいしく食べることができます。賞味期限が数日程度と短いのが難点ですが、自分用、家族用のお土産には最適です。
4.ビナミットのドライフルーツ
ベトナムの老舗ビナミット社のドライフルーツ。一袋200円前後で買うことができるためまとめ買いもおすすめできます。スーパーやコンビニでも売っていますが、滞在中見つけられなかった方は、ここで買っておきましょう。
5.ポーチや木彫りなど
もしダナン空港内で雑貨を買うのであれば、手の平サイズのポーチや木彫り、小物、陶器などがおすすめです。ナイキなどの海外メーカーのアイテムは値段がそれほど安くなく、日本で買った方お得というケースも多いので、ここでは1個500円以下の安い雑貨がおすすめです。
ダナン空港内で買うお土産品。やはり値段は高い!
ダナン空港で買えるお土産雑貨は、すべて現地のスーパー、雑貨店、お土産店などで買うことができます。逆にダナン空港だけでしか買えないような限定品はありませんので、極力お土産は現地で買うことをおすすめします。
ちなみに、ダナン空港で買えるお土産品は、市街地で買う値段よりも2~3倍ほど高い可能性があります。
先週日本へ帰国の際、ダナン空港のイミグレ通過後、残りの通貨でバーガーキングのバーガーを買おうとしたら…お店の価格表示がすべてUS$。バーキンのコンボは20US$前後。もはや1コンボ2500円レベル、家族四人で1万円です。お土産もスーパーの3倍値くらい。それも全てUS$表示。ペットボトルコーラ1本3$します!絶対に出国前に入口にも土産物屋があったので、そこで買えばまだ安かったのかも…いずれにしてもとんでもない高額になるので、前日までにスーパー等で買うことをお勧めします…